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おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお牛おおおおおおおおおおおおおおおおお
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おおおおおおおお
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おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお牛おおおおおおおおおおおおおおおおお
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モヒカン校長
藻日山 寛治(もひやま かんじ)
ポセイドン学園高等部校長
モヒカン刈りの頭にグラサンと鼻ピアスが特徴。生徒に因縁をつけたりトイレでタバコを吸ったりと、不良生徒のような行動や適当な言動が多い。一応校長であるが、朝礼で酒を飲んで寝たり彼女を連れ込んだりと一度としてまともな話を行ったことが無い。二股がばれて彼女に振られるがよりを戻してからは言われるがままに貢がされている。
徳大寺(とくだいじ)
ポセイドン学園高等部教頭
ごくマジメな教師。校長を始め変な教職員との対応に苦労しており、特に校長には朝礼で彼女やマイクなどおかしな役をやらされるなど振り回されてっぱなしで生徒にも同情されている。痔持ちである。
アケミ
校長の彼女。普通の女性だったが二股が発覚してからは、よりを戻す代わりに高額なものを貢がせている。出っ歯が特徴だったがよりを戻してからは目立たなくなった。
ヨウコ
校長の元彼女。二股が発覚してからは登場していない。メガネが特徴。
[編集] プレイボーイ水野
水野正平(みずの しょうへい)
1-Aの男子生徒で建物を破壊し王子を一撃で気絶させる力を持つが、せせらぎの女神にやられる。シルクハットやモーニングを着ているがどの辺りが紳士なのかは不明。
[編集] ハナモゲラ王子
ハナモゲラ=モゲル
1-Cの男子生徒。ハナモゲラ王国の王子らしく、じいと呼ばれる執事が付き添っている。嫁探しに日本に来たらしく、ほれた相手には求婚のダンスと言う意味不明な曲を踊る。その後、指輪と称した謎の生き物を連れナツコをハナモゲラ王国に連れて行く。また、相手に感謝する時もダンスを踊るが返って状況を悪くしてしまう。
ハーデス高との戦いでは先鋒を務めたが、山の神の到着が遅れたためビル・ゲッツに一撃でやられた。
ハナモゲラ国王妃
モゲルの母親。ナツコのことを良く思っていないが、なぜか自分の行動をナツコへの嫌がらせとしてけなしている。料理が上手い。
ナツコ
1-Cの女子生徒。ハナモゲラ王子の求婚のダンスを受けあっさり断るが、ハナモゲラ王国に強引に連れて行かれる。
紳士の怪獣
ハナモゲラ王国に現れる謎の怪獣。杖で建物を破壊し王子を一撃で気絶させる力を持つが、せせらぎの女神にやられる。シルクハットやモーニングを着ているがどの辺りが紳士なのかは不明。
せせらぎの女神
ハナモゲラ王子がやられた時に現れた女神。声で回復させる役割だったが王子では全く歯が立たないため自分で怪獣を倒した。
[編集] 最強の女子 サオリ
城ヶ崎沙織(じょうがさき さおり)
2-Aの女子生徒。「女だから弱い」と言われたくない一心で修行を積んだことで、髭が生え学園のトップと呼ばれるほど強くなる。見た目は男にしか見えないがツンデレを思わせる仕草や勘違いがたまにあり、その時だけ顔が少女漫画のようなタッチになっている。
髑髏の首飾りをつけていてその首飾りも少女漫画のようなタッチになることがある。大食らいで有名らしい。バストサイズは一応110(ただしほぼ胸筋)。
あげはが望に付きまとうようになってからは、リベンジのつもりでなぜか望を奪おうとするようになり、なぜか恋人らしき行動を取ろうとする事もある。
朋立望(ともだち のぞむ)
男子生徒。沙織に因縁をつけられる。沙織に関わらないように行動しているが、なぜかよくわからない理由で付きまとわれており、ほとんどの生徒は恐れて寄り付かなくなってしまった。
あげは
女子生徒。望が沙織を倒したと勘違いし学園を牛耳る目的で彼女になろうとする。過去には野球部のバスタオル王子と付き合っていたらしい。
[編集] ミラクルマン
ミラクル次郎(- じろう)
ミラクル星出身。胸に食べると宇宙を支配できるほどの力を得るミラクルボールと言う玉があり、ミラクルボールを狙う悪者と戦っている。田丸の正義感を見込んで戦士としての力を与える。
田丸英雄(たまる ひでお)
1-Bの男子生徒。ある日突然、ミラクルマンに出会い宇宙を守る戦士ミラクルマンとなる。
[編集] 先輩と後輩
先輩
氏名不明。パンチパーマにグラサンが特徴。見た目は一応怖そうな人物のような特徴をしているが、後輩の言動に合わせようとしておかしな行動を取る羽目になる。
後輩
氏名不明。ハゲ頭が特徴。先輩を慕っているが冬場のカキ氷や明らかに珍妙な柄の服などおかしな物を勧めている。
[編集] 爆笑妖怪 めらりにょん
めらりにょん
妖怪。人を笑わせ魂を抜き取る妖怪らしい。笑ってはいけない状況でなぜか登場するが、ギャグは全く面白くないため返って相手によい結果となっている。リアクション芸などにも挑戦しているが不発に終わっており、ウケないことに真剣に悩んでいるらしい。
ハーデス高との戦いではジョビジョバンとギャグ対決を行い、策に困った末のくすぐり攻撃を反則とツッコまれ苦笑いしたため自滅した。ちなみに、お互い相手のギャグに笑いをこらえていたが傍から見れば泥試合だった。
ジョビジョバン
めらりにょんの後輩。めらりにょんのツッコミ役を務めるがやはり滑ってしまう。
ハーデス高の復讐部隊に入っており、めらりにょんとギャグ対決ではめらりにょんの自滅により一応勝利する。
[編集] 怒羅武流
名称不明
平凡な鳥居少年の前に現れたふんどし姿でグラサンを付けた謎の筋肉質な男。鳥居の家にむりやり居候し、鳥居の発情を男らしさで打ち砕く。
鳥居
有名ラブコメ漫画で興奮することが好きな少年。
[編集] イリオモテ山根
イリオモテ山根
イリオモテヤマネコの化身。人間によって住処を奪われたネコ達のため人類滅亡を目指しているが、ドジばかり踏んで逆に助けられている。
[編集] スーパーアイドルTATSU☆MAKI
名前は嵐から取ったと思われる。
田畑マサキ(たばた-)
通称「キューティプリンス」。17歳でメンバー最年少。なぜかツッコミの際はポーズを決める。
月野サトシ(つきの-)
通称「ワイルドウルフ」。18歳。同じくツッコミ時はポーズを決める。
牧本ジュン(まきもと-)
通称「クールビューティ」。19歳。リーダーを務めている。2人と同じくツッコミの際はポーズを決める。
星田ヒカル(ほしだ-)
通称「アンティークダンディ」。所属事務所の社長でメンバー最年長となる42歳。事務所の社長にも拘らずなぜかグループに加入しており、グループがメジャーになれない最大の原因なのだが本人は分かっていない。
[編集] ハーデス学園
加多山
ハーデス学園校長。くだらないイタズラで恥をかいた過去から藻比山校長を恨んでおり、ポセ学の朝礼台を破壊して復讐部隊と共に対決を挑む。
実力では明らかに勝っていたが、やられながらも生徒の応援を受けた校長の人望に感動し棄権した。
ビル・ゲッツ
復讐部隊の一人。常人の何倍もの大きさだが、マントを着込んでいたときはなぜか普通だった。ハナモゲラ王子をあっさり一撃で倒した。
中村正吉郎(なかむら しょうきちろう)
復讐部隊の一人。エリマキトカゲのような頭に鍛えられた体であったが、ゆうじ君に完敗する。特技は五円玉で船を作る事。
高須栗男(たかす くりお)
復讐部隊の一人。実年齢89歳乍ら天才的な整形技術を持っており、両手を刃に改造しているため瞬時に顔を整形できる。さおりに対し劣勢だったところを偶然、望の顔に整形し有利となるが本物の望の助言を勘違いされて敗退する。
[編集] その他
波比野 根須吉(はぴの ねすきち)
音楽教師。踊り続けないと死んでしまう奇病にかかっており、30年以上踊り続けている。
パイパイ先生
氏名不明。チョークに乗ることができる。モデルは桃白白と思われる。
エビス先生
氏名不明。常に笑顔でおり、怒鳴れれようと殴られようと生徒を褒め続ける。
八木先生
作品中では珍しくマトモな教師。
河合祐司(かわい ゆうじ)
2-Cの男子生徒。普段は飴をなめ高校生とは思えないかわいい外見であるが、悪口を言ったものには尋常じゃない攻撃を食らわせる。蝶ネクタイを取ると手足が伸びる(ただしやるのはタックル攻撃)。
ハーデス高との対決では中村をコテンパンにした挙句、煙幕を張って周囲からは中村の自滅に見せかけて勝利した。
主和瀬不利子(おもわせ ぶりこ)
1-Bの女子生徒。ブリっ子で甘酸っぱいセリフを言うが突然現実的に戻る。友人にも似たような女子が数人いる。
来須聖人(くるす まさと)
2-Dの男子生徒。人の役に立とうとして返って迷惑を掛けるが、本人は良い事をしたと思っており気づいていない
鉄山 八・奈々(てつやま はち・なな)
2-Bの生徒。何事にも全力で取り組もうとする八と、普段は八を肩に乗せている長身な奈々の二人組。姉弟かは不明。
高橋
所属クラス不明。モテているらしいが告白はすべて断っており、明らかに不細工な人間の写真を持ち歩いている。
肩木さん
所属クラス不明。真面目な性格で、同級生のような軽い行動を真似するがやり方を間違えておかしな行動になってしまう。
ネコ委員長
所属クラス不明。見た目の通りネコであるがなぜか頭は良くクラス中に実力が認められている。
ハーデス高との対決では解説者として登場し、普通に喋れる事が発覚した。
犬丸くん
所属クラス不明。名前の通り犬の外見をしている。同級生を匂いで判別している。
アナウンスの人
朝礼でアナウンスを努めてる人物。登場した事はないが、校長の奇行やそれに振り回される教頭を前にしても、普通にアナウンスを行っている。
[編集] 舞台設定
ポセイドン高等学校
受験者は全員合格でき進学者の東大(提携校の東ポセイドン大学)進学率が全国一位と言う、他の学校に行けないバカや問題児が集まる高校。しかし、突出した奇抜な生徒や教師がいるだけで、大半は脇役のマトモな生徒が集まっていると思われる。
ハナゲモゲラ国
詳しい地理などは不明。国中に奇妙な生物が徘徊する風景が広がり、国民は民族衣装らしきものを着用している。また、八百万神の思想に元づく世界観が特徴。
[編集] 備考
連載開始前のタイトルは「私立メソポタミア学園」だった(週刊少年ジャンプ2007年52号予告より)。
2話から16話は2色情報ページの直後に掲載されている(かつて連載されていた同ジャンルの『メゾン・ド・ペンギン』と同じ)。ただし、17話と最終回は『ピューと吹くジャガー』に次いで巻末から2番目だった(実質的な最下位)。
5話では予告時からのタイトル変更や新連載でセンターカラーだったことをギャグとしてコマの隅に書いていた。
赤マルジャンプ2008WINTERでは、番外編が掲載された。
[編集] 読者の反応・評価
この記事の内容は「独自研究」であるおそれがあります。
これを解消するために独自研究は載せないを確認した上で、ある情報の根拠だけではなく解釈、評価、分析、総合の根拠となる出典を示してください(テンプレート)。
連載開始時から作風やネタ、画力などのレベルの低さに対してネット上などで批判的意見が多く、アンケート結果がそのまま掲載順として現れるジャンプにおいて掲載順が固定されていた事や、掲載順やジャンル的に前例と言える『メゾン・ド・ペンギン』が1年以上連載された事例がある点も含めて批判理由の一つであった。
しかし、『メゾン・ド・ペンギン』は人気低迷により打ち切られた事が最終回で語られており、また、アンケートハガキが連載作品に大きく影響する事を知らない読者も多く、低年齢層からの応募では雑誌の看板とも言える人気作品や分かりやすいギャグ作品が票を取りやすい事(コロコロコミックなどでも同様の事例がある)もあり、ネット上の評価だけでは明確に不支持を決定付けられるわけではない。
結局、掲載順急落や18週と言う短さから人気はなかったと思われる。
藻日山 寛治(もひやま かんじ)
ポセイドン学園高等部校長
モヒカン刈りの頭にグラサンと鼻ピアスが特徴。生徒に因縁をつけたりトイレでタバコを吸ったりと、不良生徒のような行動や適当な言動が多い。一応校長であるが、朝礼で酒を飲んで寝たり彼女を連れ込んだりと一度としてまともな話を行ったことが無い。二股がばれて彼女に振られるがよりを戻してからは言われるがままに貢がされている。
徳大寺(とくだいじ)
ポセイドン学園高等部教頭
ごくマジメな教師。校長を始め変な教職員との対応に苦労しており、特に校長には朝礼で彼女やマイクなどおかしな役をやらされるなど振り回されてっぱなしで生徒にも同情されている。痔持ちである。
アケミ
校長の彼女。普通の女性だったが二股が発覚してからは、よりを戻す代わりに高額なものを貢がせている。出っ歯が特徴だったがよりを戻してからは目立たなくなった。
ヨウコ
校長の元彼女。二股が発覚してからは登場していない。メガネが特徴。
[編集] プレイボーイ水野
水野正平(みずの しょうへい)
1-Aの男子生徒で建物を破壊し王子を一撃で気絶させる力を持つが、せせらぎの女神にやられる。シルクハットやモーニングを着ているがどの辺りが紳士なのかは不明。
[編集] ハナモゲラ王子
ハナモゲラ=モゲル
1-Cの男子生徒。ハナモゲラ王国の王子らしく、じいと呼ばれる執事が付き添っている。嫁探しに日本に来たらしく、ほれた相手には求婚のダンスと言う意味不明な曲を踊る。その後、指輪と称した謎の生き物を連れナツコをハナモゲラ王国に連れて行く。また、相手に感謝する時もダンスを踊るが返って状況を悪くしてしまう。
ハーデス高との戦いでは先鋒を務めたが、山の神の到着が遅れたためビル・ゲッツに一撃でやられた。
ハナモゲラ国王妃
モゲルの母親。ナツコのことを良く思っていないが、なぜか自分の行動をナツコへの嫌がらせとしてけなしている。料理が上手い。
ナツコ
1-Cの女子生徒。ハナモゲラ王子の求婚のダンスを受けあっさり断るが、ハナモゲラ王国に強引に連れて行かれる。
紳士の怪獣
ハナモゲラ王国に現れる謎の怪獣。杖で建物を破壊し王子を一撃で気絶させる力を持つが、せせらぎの女神にやられる。シルクハットやモーニングを着ているがどの辺りが紳士なのかは不明。
せせらぎの女神
ハナモゲラ王子がやられた時に現れた女神。声で回復させる役割だったが王子では全く歯が立たないため自分で怪獣を倒した。
[編集] 最強の女子 サオリ
城ヶ崎沙織(じょうがさき さおり)
2-Aの女子生徒。「女だから弱い」と言われたくない一心で修行を積んだことで、髭が生え学園のトップと呼ばれるほど強くなる。見た目は男にしか見えないがツンデレを思わせる仕草や勘違いがたまにあり、その時だけ顔が少女漫画のようなタッチになっている。
髑髏の首飾りをつけていてその首飾りも少女漫画のようなタッチになることがある。大食らいで有名らしい。バストサイズは一応110(ただしほぼ胸筋)。
あげはが望に付きまとうようになってからは、リベンジのつもりでなぜか望を奪おうとするようになり、なぜか恋人らしき行動を取ろうとする事もある。
朋立望(ともだち のぞむ)
男子生徒。沙織に因縁をつけられる。沙織に関わらないように行動しているが、なぜかよくわからない理由で付きまとわれており、ほとんどの生徒は恐れて寄り付かなくなってしまった。
あげは
女子生徒。望が沙織を倒したと勘違いし学園を牛耳る目的で彼女になろうとする。過去には野球部のバスタオル王子と付き合っていたらしい。
[編集] ミラクルマン
ミラクル次郎(- じろう)
ミラクル星出身。胸に食べると宇宙を支配できるほどの力を得るミラクルボールと言う玉があり、ミラクルボールを狙う悪者と戦っている。田丸の正義感を見込んで戦士としての力を与える。
田丸英雄(たまる ひでお)
1-Bの男子生徒。ある日突然、ミラクルマンに出会い宇宙を守る戦士ミラクルマンとなる。
[編集] 先輩と後輩
先輩
氏名不明。パンチパーマにグラサンが特徴。見た目は一応怖そうな人物のような特徴をしているが、後輩の言動に合わせようとしておかしな行動を取る羽目になる。
後輩
氏名不明。ハゲ頭が特徴。先輩を慕っているが冬場のカキ氷や明らかに珍妙な柄の服などおかしな物を勧めている。
[編集] 爆笑妖怪 めらりにょん
めらりにょん
妖怪。人を笑わせ魂を抜き取る妖怪らしい。笑ってはいけない状況でなぜか登場するが、ギャグは全く面白くないため返って相手によい結果となっている。リアクション芸などにも挑戦しているが不発に終わっており、ウケないことに真剣に悩んでいるらしい。
ハーデス高との戦いではジョビジョバンとギャグ対決を行い、策に困った末のくすぐり攻撃を反則とツッコまれ苦笑いしたため自滅した。ちなみに、お互い相手のギャグに笑いをこらえていたが傍から見れば泥試合だった。
ジョビジョバン
めらりにょんの後輩。めらりにょんのツッコミ役を務めるがやはり滑ってしまう。
ハーデス高の復讐部隊に入っており、めらりにょんとギャグ対決ではめらりにょんの自滅により一応勝利する。
[編集] 怒羅武流
名称不明
平凡な鳥居少年の前に現れたふんどし姿でグラサンを付けた謎の筋肉質な男。鳥居の家にむりやり居候し、鳥居の発情を男らしさで打ち砕く。
鳥居
有名ラブコメ漫画で興奮することが好きな少年。
[編集] イリオモテ山根
イリオモテ山根
イリオモテヤマネコの化身。人間によって住処を奪われたネコ達のため人類滅亡を目指しているが、ドジばかり踏んで逆に助けられている。
[編集] スーパーアイドルTATSU☆MAKI
名前は嵐から取ったと思われる。
田畑マサキ(たばた-)
通称「キューティプリンス」。17歳でメンバー最年少。なぜかツッコミの際はポーズを決める。
月野サトシ(つきの-)
通称「ワイルドウルフ」。18歳。同じくツッコミ時はポーズを決める。
牧本ジュン(まきもと-)
通称「クールビューティ」。19歳。リーダーを務めている。2人と同じくツッコミの際はポーズを決める。
星田ヒカル(ほしだ-)
通称「アンティークダンディ」。所属事務所の社長でメンバー最年長となる42歳。事務所の社長にも拘らずなぜかグループに加入しており、グループがメジャーになれない最大の原因なのだが本人は分かっていない。
[編集] ハーデス学園
加多山
ハーデス学園校長。くだらないイタズラで恥をかいた過去から藻比山校長を恨んでおり、ポセ学の朝礼台を破壊して復讐部隊と共に対決を挑む。
実力では明らかに勝っていたが、やられながらも生徒の応援を受けた校長の人望に感動し棄権した。
ビル・ゲッツ
復讐部隊の一人。常人の何倍もの大きさだが、マントを着込んでいたときはなぜか普通だった。ハナモゲラ王子をあっさり一撃で倒した。
中村正吉郎(なかむら しょうきちろう)
復讐部隊の一人。エリマキトカゲのような頭に鍛えられた体であったが、ゆうじ君に完敗する。特技は五円玉で船を作る事。
高須栗男(たかす くりお)
復讐部隊の一人。実年齢89歳乍ら天才的な整形技術を持っており、両手を刃に改造しているため瞬時に顔を整形できる。さおりに対し劣勢だったところを偶然、望の顔に整形し有利となるが本物の望の助言を勘違いされて敗退する。
[編集] その他
波比野 根須吉(はぴの ねすきち)
音楽教師。踊り続けないと死んでしまう奇病にかかっており、30年以上踊り続けている。
パイパイ先生
氏名不明。チョークに乗ることができる。モデルは桃白白と思われる。
エビス先生
氏名不明。常に笑顔でおり、怒鳴れれようと殴られようと生徒を褒め続ける。
八木先生
作品中では珍しくマトモな教師。
河合祐司(かわい ゆうじ)
2-Cの男子生徒。普段は飴をなめ高校生とは思えないかわいい外見であるが、悪口を言ったものには尋常じゃない攻撃を食らわせる。蝶ネクタイを取ると手足が伸びる(ただしやるのはタックル攻撃)。
ハーデス高との対決では中村をコテンパンにした挙句、煙幕を張って周囲からは中村の自滅に見せかけて勝利した。
主和瀬不利子(おもわせ ぶりこ)
1-Bの女子生徒。ブリっ子で甘酸っぱいセリフを言うが突然現実的に戻る。友人にも似たような女子が数人いる。
来須聖人(くるす まさと)
2-Dの男子生徒。人の役に立とうとして返って迷惑を掛けるが、本人は良い事をしたと思っており気づいていない
鉄山 八・奈々(てつやま はち・なな)
2-Bの生徒。何事にも全力で取り組もうとする八と、普段は八を肩に乗せている長身な奈々の二人組。姉弟かは不明。
高橋
所属クラス不明。モテているらしいが告白はすべて断っており、明らかに不細工な人間の写真を持ち歩いている。
肩木さん
所属クラス不明。真面目な性格で、同級生のような軽い行動を真似するがやり方を間違えておかしな行動になってしまう。
ネコ委員長
所属クラス不明。見た目の通りネコであるがなぜか頭は良くクラス中に実力が認められている。
ハーデス高との対決では解説者として登場し、普通に喋れる事が発覚した。
犬丸くん
所属クラス不明。名前の通り犬の外見をしている。同級生を匂いで判別している。
アナウンスの人
朝礼でアナウンスを努めてる人物。登場した事はないが、校長の奇行やそれに振り回される教頭を前にしても、普通にアナウンスを行っている。
[編集] 舞台設定
ポセイドン高等学校
受験者は全員合格でき進学者の東大(提携校の東ポセイドン大学)進学率が全国一位と言う、他の学校に行けないバカや問題児が集まる高校。しかし、突出した奇抜な生徒や教師がいるだけで、大半は脇役のマトモな生徒が集まっていると思われる。
ハナゲモゲラ国
詳しい地理などは不明。国中に奇妙な生物が徘徊する風景が広がり、国民は民族衣装らしきものを着用している。また、八百万神の思想に元づく世界観が特徴。
[編集] 備考
連載開始前のタイトルは「私立メソポタミア学園」だった(週刊少年ジャンプ2007年52号予告より)。
2話から16話は2色情報ページの直後に掲載されている(かつて連載されていた同ジャンルの『メゾン・ド・ペンギン』と同じ)。ただし、17話と最終回は『ピューと吹くジャガー』に次いで巻末から2番目だった(実質的な最下位)。
5話では予告時からのタイトル変更や新連載でセンターカラーだったことをギャグとしてコマの隅に書いていた。
赤マルジャンプ2008WINTERでは、番外編が掲載された。
[編集] 読者の反応・評価
この記事の内容は「独自研究」であるおそれがあります。
これを解消するために独自研究は載せないを確認した上で、ある情報の根拠だけではなく解釈、評価、分析、総合の根拠となる出典を示してください(テンプレート)。
連載開始時から作風やネタ、画力などのレベルの低さに対してネット上などで批判的意見が多く、アンケート結果がそのまま掲載順として現れるジャンプにおいて掲載順が固定されていた事や、掲載順やジャンル的に前例と言える『メゾン・ド・ペンギン』が1年以上連載された事例がある点も含めて批判理由の一つであった。
しかし、『メゾン・ド・ペンギン』は人気低迷により打ち切られた事が最終回で語られており、また、アンケートハガキが連載作品に大きく影響する事を知らない読者も多く、低年齢層からの応募では雑誌の看板とも言える人気作品や分かりやすいギャグ作品が票を取りやすい事(コロコロコミックなどでも同様の事例がある)もあり、ネット上の評価だけでは明確に不支持を決定付けられるわけではない。
結局、掲載順急落や18週と言う短さから人気はなかったと思われる。
概要
1968年7月11日に同年の8月1日号として創刊。創刊時は月2回(第2・第4木曜日)発売、1969年10月から週刊化された。毎週火曜日発売、2008年現在は毎週月曜日[1]発売。数多くのヒット作を輩出、日本を代表する漫画雑誌として長らく君臨し、「ジャンプ王国」と呼ばれた。発行部数が最高653万部という週刊誌として空前の記録を残し、出版業界からは化け物と怖れられた。また、短期間で発行部数を半減させ、その凋落ぶりが社会現象となった。
シンボルマークは海賊マーク(ジャンプパイレーツ)。雑誌キーワードは「友情」「努力」「勝利」とされている。
創刊当時は後発の少年漫画誌だったため、当時の人気漫画家を確保する事が出来なかった。そこで、窮余の一策として連載陣のほとんど全てを専属契約の新人で揃えるという異例の施策が採られる事となる。結果としてこれが有力新人の発掘と専属契約による拘束力に繋がりジャンプ躍進の原動力となった。週刊少年漫画雑誌で最大部数を誇るようになった現在でも、この方針は継承されている。創刊当時、ライバル誌が子供向け総合誌の体裁を採っていた中、初の漫画専門誌として登場し人気を博した。この成功を受け、他誌も漫画専門誌へと移行することとなった。
講談社の『週刊少年マガジン』や、秋田書店の『週刊少年チャンピオン』で掲載されているような表紙および巻頭でのスポーツ選手やアイドルのグラビアは、1970年代後半から1980年代前半と1990年代後半には掲載されたが、現在は掲載されていない(スポーツ選手の特集やインタビュー記事自体は2色の情報ページなどで現在でも行われることがある)。
現在、同誌の読者構成は小中学生が中心であり、『週刊少年マガジン』や小学館の『週刊少年サンデー』、秋田書店の『週刊少年チャンピオン』よりも低年齢寄りである[2]。
[編集] 歴史
[編集] 1968年(創刊)〜1970年代前半
1968年創刊。創刊号の発行部数は10万5000部。「ハレンチ学園」・「男一匹ガキ大将」(1968年 -)、「ど根性ガエル」・「トイレット博士」(1970年 -)、「侍ジャイアンツ」・「荒野の少年イサム」(1971年 -)、「アストロ球団」・「マジンガーZ」(1972年 -)、「包丁人味平」・「プレイボール」(1973年 -)等がヒット。1971年、発行部数が100万部を突破。 1973年8月に『週刊少年マガジン』を抜いて雑誌発行部数で首位。
[編集] 1970年代後半
ギャグ漫画分野の強化に乗り出す。「1・2のアッホ!!」(1975年 -)、「東大一直線」(1976年 -)、「すすめ!!パイレーツ」(1977年 -)、「サーキットの狼」・「ドーベルマン刑事」(1975年 -)、「リングにかけろ」(1977年 -)、「コブラ」(1978年)、「キン肉マン」(1979年 -)がヒット。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(1976年 -)。少年漫画雑誌中、最長の連載記録を更新中。1978年、発行部数が200万部を突破。
[編集] 1980年代前半
1980年、発行部数が300万部を突破。少女、女性キャラクターに重きを置いた作品が多く登場する。「Dr.スランプ」・「ハイスクール!奇面組(当時は「3年奇面組」)」(1980年 -)、「ストップ!! ひばりくん!」・「キャッツ♥アイ」(1981年 -)、「キックオフ」(1982年 -)、 「ウイングマン」(1983年 -)、「きまぐれオレンジ☆ロード」(1984年 -)「キャプテン翼」(1981年 -)、「ブラック・エンジェルズ」(1981年 -)、「風魔の小次郎」・「よろしくメカドック」(1982年)、「銀牙 -流れ星 銀-」(1983年)等がヒット。 「北斗の拳」(1983年 -)。大ヒットとなり、発行部数が50万部上昇。この時期から漫画雑誌としての側面が強くなり、アイドル・スポーツ選手などのグラビアは掲載されなくなった。1984年1・2号より、創刊以来使用されていた誌名ロゴを一新する。
「ドラゴンボール」(1984年 -)。創刊以来最大のヒット。このころより「ジャンプ王国」「お化け雑誌」と呼ばれるようになる。毎週発売日の開店直後に完売する。子供に頼まれた母親が買いに行くも手に入らず、出版社に多数の苦情が寄せられるようになる。
[編集] 1980年代後半
1985年、発行部数が400万部を突破。「魁!!男塾」・「ついでにとんちんかん」・「シティーハンター」(1985年 -)、「聖闘士星矢」・「県立海空高校野球部員山下たろーくん」(1986年 -)、「ジョジョの奇妙な冒険」・「燃える!お兄さん」(1987年 -)、「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」・「ろくでなしBLUES」・「ジャングルの王者ターちゃん」・「まじかる☆タルるートくん」(1988年 -)、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」・「電影少女」(1989年)などがヒット。
1989年、発行部数が500万部を突破。
[編集] 1990年代前半
「SLAM DUNK」・「幽☆遊☆白書」(1990年 -)。ともに「ドラゴンボール」に並ぶヒット。1991年、発行部数が600万部を突破。週刊誌が全国紙の発行部数を抜いたとして一般メディアも報道する。人気作品の連載を無理に継続させたため「マンネリ化」に落ち入り、「聖闘士星矢」や「魁!!男塾」などの連載が打ち切られる。集英社内の体制変化により編集者の異動が増え、一部の漫画家から編集部との意思疎通に不満が出る。「花の慶次」・「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」(1990年 -)、「BØY」(1992年 -)「地獄先生ぬ〜べ〜」・「NINKU -忍空-」・「とっても!ラッキーマン」(1993年 -)「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」・「みどりのマキバオー」(1994年 -)など。
[編集] 1990年代後半
発行部数はさらに伸び続け1995年3-4号で653万部の最高記録を達成する。この年の25号で「ドラゴンボール」が連載終了。直後に発行部数が減少に転ずる。1996年27号で「SLAM DUNK」が連載終了。発行部数急落に拍車がかかる。 「遊☆戯☆王」・「封神演義」(1996年 -)「I"s」(1997年 -)。「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」(1995年 -)「幕張」(1996年 -)「花さか天使テンテンくん」・「世紀末リーダー伝たけし!」(1997年 -)のような特異な学園コメディギャグ漫画も話題となった。 1996年52号で「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載1000回を達成する。この時期は長年行われていなかったアイドルグラビアの掲載と『愛読者賞』の復活(企画に参加した連載作家のほとんどが連載を休載するなどあり1回で終了)、13年間親しまれた誌名ロゴの変更、バトル漫画から学園コメディ漫画の活発連載、経済面考慮における表紙のギミック廃止などの試行錯誤が続いた。
[編集] 1990年代末期
1995年から始まった発行部数減少に歯止めがかからず、1997年までに約230万部減少。10年をかけて伸ばした部数が2年で逆戻りし、1997年49号で週刊少年マガジンに発行部数を抜かれる。「ONE PIECE」(1997年 -)「HUNTER×HUNTER」(1998年 -)「NARUTO -ナルト-」(1999年 -)と王道的な少年漫画が新たな看板作品として登場。これらの作品は2000年代のジャンプの牽引役となり、2008年現在も連載が続いている。その他に「ROOKIES」・「ホイッスル!」・「シャーマンキング」・「ヒカルの碁」・「テニスの王子様」などもヒットし、部数の降下傾向は続くものの、週刊少年マガジンについで2位は維持。
[編集] 2000年代前半以降
「BLACK CAT」・「ピューと吹く!ジャガー」(2000年 -)「ボボボーボ・ボーボボ」・「BLEACH」・「Mr.FULLSWING」(2001年 -)「いちご100%」・「アイシールド21」(2002年 -)「DEATH NOTE」(2004年 -)など人気作を輩出。特に「DEATH NOTE」は、アクションがほとんどなく台詞重視で話が進むなど、内容・表現ともに従来の「少年ジャンプ」の傾向とはかけ離れたものであったにも関わらず、単行本の初版100万部最速売り上げ記録を作り、実写映画化・アニメ化なども行われるヒット作となった。その後も「銀魂」・「家庭教師ヒットマンREBORN!」・「D.Gray-man」(2004年 -)「魔人探偵脳噛ネウロ」(2005年-)「To LOVEる -とらぶる-」(2006年 -)がアニメ化されており、連載作品の単行本売り上げは好調に推移している。
漫画業界全体の発行部数が落ち込む中、2002年に週刊少年マガジンを抜いて再び漫画誌の発行部数1位となる。この時期から誌面を越えた活動が多く見られるようになる。1998年から開設した公式サイト「POP WEB JUMP」が拡張を続け「デジタルマンガ部門」が新設、サイト上で漫画を連載させるなど新しい試みが行われた。2000年からはジャンプフェスタが開催され、イベント限定グッズの販売や連載作家を招待するなどして盛況を続けている。この頃より再び、アニメ化された作品が長期連載になる傾向が強くなる。
[編集] 連載作品
週刊少年ジャンプ連載作品の一覧を参照。
[編集] 発行部数
(判明分のみ)
1968年創刊号 10万5000部
1969年 最高24万部
1971年新年号 115万8000部
1974年 最高165万部
1977年新年号 188万部
1978年新年号 210万部
1979年新年号 280万部
1980年新年号 304万5000部
1981年新年号 308万部
1982年 342万部(年間平均)
1983年 371万部(年間平均)
1984年 390万部(年間平均)
1985年4-5号 403万部 37号 405万部 年間平均 450万部
1986年5号 435万5000部
1987年5号 450万部
1988年5号 485万部
1989年3-4号 500万部
1990年5号 530万部 21-22号 503万部 37号 520万部
1991年3-4号 602万部 21-22号 585万部 36-37号 615万部
1992年3-4号 618万部
1993年3-4号 638万部 36-37号 643万部
1994年3-4号 648万部 36-37号 650万部
1995年3-4号 653万部 歴代最高部数を記録。
1995年25号 「ドラゴンボール」終了。部数減少に転じる。
1996年新年号 588万部
1996年27号 「SLAM DUNK」終了。部数低下に拍車が掛かる。
1997年 405万部(年間平均)
1997年11月週刊少年マガジンに発行部数で抜かれる。
1998年 360万部(年間平均)
1999年 363万部(年間平均)
2000年 363万部(年間平均)
2001年 340万部(年間平均)
2002年 320万部(年間平均)
2002年8月再び『週刊少年マガジン』の急降下で首位奪還。
2003年 300万部(年間平均)
2004年 300万部(年間平均)
2005年 295万部(年間平均)
2005年も雑誌発行部数は低迷するが、単行本の売れ行きは過去最高を記録。
2006年 2,953,750部(一月下記サイトにて確認)
2007年3月 2,839,792部
2008年1月 2,778,750部(社団法人日本雑誌協会)
[編集] 価格の変遷
()は特別定価、あるいはサービス定価。消費税導入以降は税込み価格。
創刊時 - 1970年夏頃? 90円(100円?)
1970年秋頃? - 1971年秋頃? 80円(不明)
1971年冬頃? - 1973年春頃? 90円(100円)
1973年夏頃? - 1973年11月 100円(不明)
(1973年11月16日 第一次オイルショックに伴う「石油緊急対策要綱」を閣議決定)
1973年12月 - 1976年春頃? 130円(150円)
1976年夏頃? - 1980年春頃? 150円(170円)
1980年夏頃? - 1989年3月 170円(180円、または190円)
1989年4月 - 1990年8月 180円(190円)
(1989年4月1日に消費税3%が導入された)
1990年9月 - 1995年12月 190円(200円、または210円)
1996年1月 - 1997年3月 200円(210円、または220円)
1997年4月 - 1998年6月? 210円(220円)
(1997年4月1日に消費税税率が5%に変更)
1998年7月? - 2004年4月 220円(230円)
2004年5月 - 2007年9月現在 230円(240円、または250円)
[編集] 歴代の編集長
初代:長野規(1968年 - 1974年)
2代:中野祐介(1974年 - 1978年)
3代:西村繁男(1978年 - 1986年)
4代:後藤広喜(1986年 - 1993年)
5代:堀江信彦(1993年 - 1996年)
6代:鳥嶋和彦(1996年 - 2001年)
7代:高橋俊昌(2001年 - 2003年)
8代:茨木政彦(2003年 - 2008年)
9代:佐々木尚(2008年 - 現在)
[編集] 特徴
以下に挙げられている新人契約制度やアンケートシステムに関する詳細は、『少年ジャンプ』草創期に編集長を務めた西村繁男の著した書籍「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」内に詳しい記述がある。
[編集] 新人の登用と専属契約制度
創刊以来新人作家を積極的に登用しており、新人のチャンスが多い雑誌であるといえる一方、本誌でデビューした作家は必ず集英社と専属契約を結ぶ必要があり、連載が短期に終わった場合も他社で仕事を行うことができない(各作品の欄外に、「○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」などと書いてあることに、その一端が受け取れる)。
この点については新人を「飼い殺し」にしているとの批判も根強く、作家の中でも井上雄彦のように弁護士を立てて対抗した例もあれば[要出典]、車田正美、八神健、木多康昭、鈴木央など集英社から他社へと専属を変更した例もある。
また1960 - 1970年代にジャンプに連載を持っていた小室孝太郎は編集部の都合で人気のあった連載が打ち切られた上、この制度のために他誌で仕事ができず、作品発表の場が持てなかったことをインタビューにて語っている[3]。
本誌3代目編集長であった西村繁男も集英社の退社後に出版した自著で「漫画家に対する執筆保証の項目がない他、契約期間中は他誌との執筆交渉すらできないという点で、極めて編集部に有利な契約である」と、問題が存在することを認める発言をしている[4]。
なお、この「専属契約制」はジャンプが一から育てた初の漫画家ともいえる永井豪が「ハレンチ学園」の連載の傍ら他誌での連載を開始したことに危機感を覚えた当時の編集長の長野規が発案したものと言われている。ちなみに、同制度の適用第1号となったのは本宮ひろ志である。
[編集] アンケート至上主義
一般に漫画雑誌では読者アンケートを参考にして編集の方針を定めることが多いが、本誌では特にその傾向が強く、人気の低下した連載作品はすぐに連載打ち切りの対象にされる[5]。
この「アンケート至上主義」体制は「アストロ球団」を連載中の中島徳博の「大御所というだけで人気もない漫画が載っているのはおかしい。アンケートの結果を1週で出すようにして、サバイバルにせよ」という提案が発端となっている。ただし、その中島自身「アストロ球団」以後はアンケート結果が芳しくなく、幾度も打ち切りとなっている。これは作家や作品の経歴などに関係なく平等に適用され、すでに「リングにかけろ」や「風魔の小次郎」で人気作家となっていた車田正美が長期大河作品として構想した「男坂」が約半年で打ち切られた例は特に有名である。またアニメ化やグッズ化なども行われるほどの人気を博した「聖闘士星矢」や「シャーマンキング」が中途半端な展開で打ち切られた例もある(ただし前者は他誌にて無事に完結している)。
この打ち切り適用の厳しさのため、本誌では10 - 20週前後で終了した短期連載作品が他誌と比べ際立って多い。逆に、読者人気の高い作品が物語を完結させたい作者の意向に反して連載を引き延ばされることも多い。このような漫画家に過度の負担を強いるジャンプの連載体制は悪名高く、一部で「漫画家つぶし」とも揶揄されている。また、週間連載とアンケート結果に対するプレッシャーなどが作家に強いストレスをもたらし、その影響でストーリーや登場人物の発言に不可解な迷走が見られた作品も存在する。
2000年代に入ってからは打ち切り作品の「完結篇」を『赤マルジャンプ』に掲載したり、打ち切りまで一定の猶予期間を与えるなど若干緩和された。ただし、完結編を掲載した作品は打ち切り後にアニメ化された「武装錬金」や、作者の体調面も終了理由となった「べしゃり暮らし」(その後、週刊ヤングジャンプで不定期連載として移籍)など特異な理由がある場合であり、不人気により短期打ち切りとなった場合は行われていない。 また、ジャンプでは新連載作品と終了作品を定期的に同時入れ替えとなっているため、終了までの掲載回数は編成の都合により前後しており、作品の展開的に物語がまとまらないまま短期で終了する事が問題視され、批判は現在も根強い。
掲載順はアンケート結果を元に副編集長がその週ごとの雑誌構成を考慮して決めている[6]。基本的には人気順が掲載順に直接反映され、票が多いほど誌面の前面に掲載される好循環が得られるが、票が少ないほど誌面の後面に掲載される悪循環となっている。だが、「王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜」や「ピューと吹く!ジャガー」など例外的に(ほぼ毎回)巻末に掲載される作品もある。
ただし、単に入稿が遅れただけという場合や、「特等席」と通称される漫画雑誌出版独特の掲載方法の可能性も否定できない。
注)印刷は雑誌の先頭から(カラーページを除く)16Pごとを1単位に印刷されるが、大部数の漫画雑誌の場合、全ページの印刷が完了するまでには数日を要するのが常である。このタイムラグを利用して入稿日を特別に遅らせる、という綱渡り的な手法のこと。当然出版業者からは敬遠されており、その手間から1誌に複数設定されることはまずなく、編集者が経験から印刷のスケジュールを逆算して推定した掲載位置(万一入稿が遅延した場合に後の頁を先に印刷するという、最後の裏技を使用可能な最終限度の位置)に該当作品をあてはめる、という手法が用いられる。一方、営業的観点からいわゆる看板作家は対象とならないケースが多いという。
[編集] 作品のアニメ・映像化
『少年ジャンプ』の人気作品はそのほとんどがテレビアニメ化されているが、かつての『ジャンプ』編集部は作品のアニメ化には乗り気ではなかったと言われる。当時の多くの出版社と同様、現在でいうところのメディアミックス効果には懐疑的で、読者がアニメを見て満足してしまい雑誌や単行本の売れ行きが落ちるのではないかと懸念していたためである。
転機となったのは1981年に放映が開始された「Dr.スランプ」のアニメ化作品「ドクタースランプ アラレちゃん」の大成功である。この作品については在京の複数のテレビ局からオファーがあり、中でも当時編成局長(通常の会社の部長級幹部に相当する)であった日枝久が何度も集英社を訪ねたというほどの、フジテレビの熱烈な要望に集英社側が折れる形でアニメ化を許諾した作品であった。しかし、「Dr.スランプ」アニメがもたらした雑誌や単行本との相乗効果や、これに派生したキャラクター商品による著作権収入は集英社の想像をはるかに超えたものがあり、これ以後集英社は自社作品のなかで特に人気な作品のアニメ化に積極的になった。
しかし近年では少子化の煽りを受けて4大キー局各局で全日帯アニメ枠削減もあって(4大キー局でのゴールデンタイム帯で放送の作品は、2006年10月に枠降格となった「ONE PIECE」を最後に消滅)、テレビ東京系列の放送で、かつ地上波でしか放送しないアニメが増えてきたため、ほぼ全ての作品が事実上の関東ローカル(在京キー局のみでの放送)もしくは五大都市圏のみの放映となり、ローカル局ではほとんど放送できない事態となった(スポンサーがほとんどつかず、アニメの放送自体で予算が割かれることによる。ただしテレビ東京系列の放送の場合は大抵BSジャパンで視聴する事ができる)。
他誌のアニメ化作品に比べて深夜枠で放送された作品は少なく、「BØY」・「BLACK CAT」・「いちご100%」・「DEATH NOTE」・「武装錬金」など、描写がハードなものや放送時にはすでに本誌での連載が終了していた作品が多い。ただし、近年は上記の全日帯アニメ枠削減の影響もあり深夜枠での放送も珍しくない。
アニメ化に際して、そのストーリーが漫画に追いつくと物語の展開を遅らせたり(例として、戦闘シーンの長期化など)、ダイジェストやアニメオリジナルの展開で引き伸ばす傾向が本誌掲載作品を原作とするアニメでは特に顕著であり、追いつきに伴って終了となった例は少ない。オリジナルストーリーが長期に渡って展開される作品も多く、これについては特にアニメに対して原作ストーリーの墨守を要求するタイプの原作ファンが度々問題視している。連載中のアニメ化は多くの商業的効果を期待できるものの、その品質を一定以上に保つ事、ファン層全般からの支持を維持し続ける事は、皮肉にも読者に人気がある長期連載、長期放映のアニメ作品ほど困難を極める事になる。
[編集] 女性向け同人誌
『少年ジャンプ』の連載作品は、他の少年誌と比べて女性向け同人誌の題材となることが非常に多い。
また、同趣のアンソロジーコミックもオークラ出版など他社から多数発行されており、青磁ビブロスの「聖闘士星矢」を題材にした同人誌アンソロジーシリーズ『メイドイン星矢』は数十冊にわたって発行された。無断で出版されているものについて集英社は訴訟など表だった動きを見せていないが、無論これは、お客様に弓を引けないというジレンマによる。一方、『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』の鳥山明がキャラクターデザインを務めたゲームドラゴンクエストシリーズの関連本が無断刊行された際は、著作権保有者らが抗議を行い販売を差し止めたことがある。
[編集] サブコーナー
[編集] 読者コーナー
ハレハレ笑学校(? - 1980年?)
ジャンプ海賊ワールド(1980年? - 1982年)
ジャンプ放送局(JBS)(1982年 - 1995年)
1レース(半年)ごとにポイント集計し優勝者を決める方式。読者コーナーとしては珍しく、単行本化(全24巻)された。さくまあきら、土居孝幸、榎本一夫、横山智佐らがレギュラーを勤めた。
ジャンポスト(1996年)
地方別のリーグ戦形式であったが、人気低迷で1レースのみ(半年)で打ち切られ、それ以降「ジャンプ団」開始までは読者コーナーのない状態が続いた。
ハガキ戦士ジャンプ団(1997年 - 2001年)
ハガキ紹介に漫画の要素をプラス。シーズンごとに設定されたノルマをクリアできればシーズン終了。出演は井沢ひろし(ジャンプ放送局に投稿経験あり)、石塚祐子など。
じゃんぷる(2001年 - 2005年)
「ジャンプ団」終了の数週間後より、スタッフの一部を変更してリニューアルスタート。井沢、石塚は引き続き出演。「JBS」に近い形式だった。単行本化もされた。
ジャンプ魂(2006年 - )
「じゃんぷる」をリニューアルさせてスタート。井沢は引き続き参加。「じゃんぷる」ではアルバイトだった山下慎一郎が正規メンバー、アシスタントには中川翔子を迎えた(イラストが描けるという事と、「アイシールド21」で声優を務めている事から)中川は2008年に卒業し代わりに後輩・林未紀が加入。
[編集] ゲーム紹介コーナー
ファミコン神拳110番(1985年 - 1988年?)
芸魔団(げ〜まだん)(1988年? - 1992年)
V-NET(1992年 - 1998年)
ジャンG堂(ジャンゲどう)(1998年 - 1999年)
ジャンG塾(ジャンゲじゅく)(1999年 - 2003年?)
チームG59上!!(チームゲコクジョー)(2003年? - )
英雄ゲー+(ひーろげーぷらす)2005 -
[編集] 新人漫画家の募集企画
年に1回行われる企画
ストーリーキング(1998年 - 2005年)
ストキン炎(2006年 - )
ギャグキング(1989年 - 199?年、2000年)
スカウトキャラバン
金未来杯(2004年 - 2005年・2007年)
年に2回行われる企画
手塚賞 - 『月刊少年ジャンプ』と共同募集
赤塚賞 - 『月刊少年ジャンプ』と共同募集
毎月行われる企画
新人漫画賞(1968年 - 1972年?)
ヤングジャンプ賞(1973年? - 1979年)
フレッシュジャンプ賞(1979年 - 1982年)
ホップ☆ステップ賞(1982年 - 1996年)
天下一漫画賞(1996年 - 2002年)
ジャンプ十二傑新人漫画賞(2003年 - 2007年)
JUMPトレジャー新人漫画賞(2007年 - )
[編集] 愛読者賞
1973年 - 1983年、1997年に行われた。読者アンケートで選ばれた10人の作家が45ページの読切作品を執筆する。掲載する順番はクジで決める。1位に選ばれた作家は海外旅行のプレゼントがあった。
[編集] イベント
ジャンプフェスタ
ジャンプ検定
ジャンプ・アニメツアー
[編集] 日本国外の少年ジャンプ
2006年現在、『少年ジャンプ』は日本国外でも発行され、「ドラゴンボール」・「ONE PIECE」などの名作が翻訳されている。
ドイツ
"BANZAI!" を参照。2001年10月、ドイツの企業カールセンにより創刊。公式サイト(ドイツ語)
アメリカ
2002年11月26日創刊。VIZ Comminucation Inc.(現VIZ Media) 発行。公式サイト(英語)
台湾
もともと、『少年ジャンプ』の台湾バージョンは『熱門少年TOP』(大然出版社)と『宝島少年』(東立出版社、1992年9月19日創刊)の2誌があった。2003年5月、集英社は大然出版社との出版契約を解約し、『宝島少年』に一本化した。
[編集] 週刊少年ジャンプ事件史
本誌が回収されたり、漫画表現の過激さや作者の不祥事により連載が打ち切り寸前、もしくは打ち切りに至ったケースがある。それらの原因となった作品とそれぞれの詳細について以下に示す。これまでに本誌が回収騒ぎとなったのは2回である。
[編集] ハレンチ学園ブーム事件
「ハレンチ学園」(永井豪)が問題となった現象。
1968年の創刊号から連載したこの作品の影響で、全国の学校でスカートめくりなどの「ハレンチな」行為が流行してしまいPTAから抗議が来たが、『ジャンプ』は漫画表現の多様性という名の下に連載を続行。この件に関する限りは、編集部はむしろ権力に負けずに連載を続けたことを誇りにしている節がある(『ジャンプ』30周年の時の特集でそのようなコメントが見られた)。
[編集] 私立極道高校・無断掲載事件
「私立極道高校」(宮下あきら)が問題となった事件。
滋賀県にある実在の中学校名と校章、そして卒業生の名前を無断で作品内に掲載して滋賀県教育委員会から抗議を受けた(この行為はプライバシーの侵害にもあたる)ため、1980年第9号と第10号が回収され、「私立極道高校」は第11号で打ち切りとなった。ストーリーは41話まで連載されていたが、単行本は読切版の1話と連載最初の6話を収録した1巻のみ発売されていたが、事件がきっかけで絶版となった。なお、回収に協力した人には、アドレス帳が送られた。
宮下はしばらくの謹慎期間を経て「激!!極虎一家」で連載復帰。「激!!極虎一家」には極道高校のキャラが多数登場しており、ほぼ「私立極道高校」の焼き直しといっていい内容となっている。
[編集] 燃える!お兄さん・中傷事件
1990年第45号の「燃える!お兄さん」(佐藤正)が問題となった事件。
主人公の担任である教諭が仕事上の失敗から担任を外され同校の用務員をすることになり、それに対して主人公が「先生ではなく用務員になったのだから何をしても構わない」という理屈の元に、その先生にやりたい放題するという内容であった。
この号が発売された直後から「用務員をバカにしている」などの抗議が用務員組合や読者等から殺到し、中傷していたという事態を重く見た本誌編集部はその掲載号を回収するという決断に至った。掲載号を集英社に郵送すると、本誌のマークが入ったシャープペンシルが貰えた。後に発行された単行本でもこの回は不掲載となっている。
なお、ストーリー上では、この教諭が居なくなった理由は「謎の転勤」によるものだったと最終回近くの登場人物のセリフで説明された。
[編集] 世紀末リーダー伝 たけし!・作者逮捕事件
2002年、「世紀末リーダー伝たけし!」の作者であった島袋光年が児童買春の疑いで逮捕された事件。
人気のあった同作品であるが、この事件を受けて同年37・38合併号での掲載を最後に連載打ち切り、単行本も発売中止となった。39号には、その旨を読者に知らせる文面が掲載された。
その後、島袋は謹慎期間を経て青年漫画誌『スーパージャンプ』にて復帰(その際、「関係者に多大な迷惑をかけた」とコメント欄で謝罪)し、絶版となっていた単行本も「ワイド判」として再刊、同作品は『スーパージャンプ』で連載が再開されたのち完結した。
[編集] 関連ゲーム
以下に挙げるのは、週刊少年ジャンプをテーマに扱ったゲームソフトである。
ファミコンジャンプ 英雄列伝(ファミリーコンピュータ、アクションRPG、1988年2月15日、バンダイ)
ファミコンジャンプII 最強の7人(ファミリーコンピュータ、RPG、1991年12月2日、バンダイ)
カルトジャンプ(ゲームボーイ、クイズゲーム、1993年9月10日、バンダイ)
ジャンプスーパースターズ(ニンテンドーDS、格闘アクション、2005年8月8日、任天堂)
バトルスタジアム D.O.N(ニンテンドーゲームキューブ、プレイステーション2,アクションゲーム、2006年7月20日、バンダイナムコゲームス)
ジャンプアルティメットスターズ(ニンテンドーDS、格闘アクション、2006年11月23日、任天堂)ジャンプスーパースターズの続編。
[編集] 脚注
^ 旗日だと、土曜日発売に繰り上げられる。
^ 社団法人日本雑誌協会 JMPA読者構成データ
^ 『まんが秘宝Vol.2 つっぱりアナーキー王』 洋泉社、1997年
^ 「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」(飛鳥新社)pp.158 - 159
^ (ドラゴンボール、北斗の拳のように)人気が出れば、打ち切りとは逆に連載の引き延ばしの対象になることもあるが、引き延ばしもまた作者の意向に反するものであるため、強引なストーリー展開になったり、設定の矛盾が生じたりするなどで作品が破綻しかねないこともある。
^ 「ONE PIECE 47巻」(集英社、2007年 ISBN 978-4088744117)の質問コーナーで尾田栄一郎が読者の質問に回答した内容より
[編集] 関連項目
[編集] 『少年ジャンプ』から派生誌
赤マルジャンプ(『WJ』増刊号)
月刊少年ジャンプ
ジャンプスクエア
フレッシュジャンプ
Vジャンプ
スーパージャンプ
週刊ヤングジャンプ
ビジネスジャンプ
ウルトラジャンプ
[編集] アニメ
東宝
東映
東映アニメーション
ぴえろ
サンライズ
フジテレビジョン
[編集] その他
ジャンプ・コミックス
ジャンプショップ
ジャンプランド
集英社
SCHOOL OF LOCK!
[編集] 関連書籍
西村繁男 「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」
飛鳥新社、1994年5月。ISBN 4870311720
幻冬舎、1997年11月。ISBN 4877285253
創刊から立ち会った元編集長が綴った内幕。
西村繁男 『漫画王国の崩壊』 ぶんか社、1998年3月。ISBN 482110606X
「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」の続編的物語。前作より生々しい内容なので、登場人物は全員仮名になっている。
本宮ひろ志 『天然まんが家』 集英社、2001年10月。ISBN 408780335X
『週刊少年ジャンプ』黎明期の看板作家の自伝。漫画家側から見た『少年ジャンプ』史としても読める。
[編集] 外部リンク
1968年7月11日に同年の8月1日号として創刊。創刊時は月2回(第2・第4木曜日)発売、1969年10月から週刊化された。毎週火曜日発売、2008年現在は毎週月曜日[1]発売。数多くのヒット作を輩出、日本を代表する漫画雑誌として長らく君臨し、「ジャンプ王国」と呼ばれた。発行部数が最高653万部という週刊誌として空前の記録を残し、出版業界からは化け物と怖れられた。また、短期間で発行部数を半減させ、その凋落ぶりが社会現象となった。
シンボルマークは海賊マーク(ジャンプパイレーツ)。雑誌キーワードは「友情」「努力」「勝利」とされている。
創刊当時は後発の少年漫画誌だったため、当時の人気漫画家を確保する事が出来なかった。そこで、窮余の一策として連載陣のほとんど全てを専属契約の新人で揃えるという異例の施策が採られる事となる。結果としてこれが有力新人の発掘と専属契約による拘束力に繋がりジャンプ躍進の原動力となった。週刊少年漫画雑誌で最大部数を誇るようになった現在でも、この方針は継承されている。創刊当時、ライバル誌が子供向け総合誌の体裁を採っていた中、初の漫画専門誌として登場し人気を博した。この成功を受け、他誌も漫画専門誌へと移行することとなった。
講談社の『週刊少年マガジン』や、秋田書店の『週刊少年チャンピオン』で掲載されているような表紙および巻頭でのスポーツ選手やアイドルのグラビアは、1970年代後半から1980年代前半と1990年代後半には掲載されたが、現在は掲載されていない(スポーツ選手の特集やインタビュー記事自体は2色の情報ページなどで現在でも行われることがある)。
現在、同誌の読者構成は小中学生が中心であり、『週刊少年マガジン』や小学館の『週刊少年サンデー』、秋田書店の『週刊少年チャンピオン』よりも低年齢寄りである[2]。
[編集] 歴史
[編集] 1968年(創刊)〜1970年代前半
1968年創刊。創刊号の発行部数は10万5000部。「ハレンチ学園」・「男一匹ガキ大将」(1968年 -)、「ど根性ガエル」・「トイレット博士」(1970年 -)、「侍ジャイアンツ」・「荒野の少年イサム」(1971年 -)、「アストロ球団」・「マジンガーZ」(1972年 -)、「包丁人味平」・「プレイボール」(1973年 -)等がヒット。1971年、発行部数が100万部を突破。 1973年8月に『週刊少年マガジン』を抜いて雑誌発行部数で首位。
[編集] 1970年代後半
ギャグ漫画分野の強化に乗り出す。「1・2のアッホ!!」(1975年 -)、「東大一直線」(1976年 -)、「すすめ!!パイレーツ」(1977年 -)、「サーキットの狼」・「ドーベルマン刑事」(1975年 -)、「リングにかけろ」(1977年 -)、「コブラ」(1978年)、「キン肉マン」(1979年 -)がヒット。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(1976年 -)。少年漫画雑誌中、最長の連載記録を更新中。1978年、発行部数が200万部を突破。
[編集] 1980年代前半
1980年、発行部数が300万部を突破。少女、女性キャラクターに重きを置いた作品が多く登場する。「Dr.スランプ」・「ハイスクール!奇面組(当時は「3年奇面組」)」(1980年 -)、「ストップ!! ひばりくん!」・「キャッツ♥アイ」(1981年 -)、「キックオフ」(1982年 -)、 「ウイングマン」(1983年 -)、「きまぐれオレンジ☆ロード」(1984年 -)「キャプテン翼」(1981年 -)、「ブラック・エンジェルズ」(1981年 -)、「風魔の小次郎」・「よろしくメカドック」(1982年)、「銀牙 -流れ星 銀-」(1983年)等がヒット。 「北斗の拳」(1983年 -)。大ヒットとなり、発行部数が50万部上昇。この時期から漫画雑誌としての側面が強くなり、アイドル・スポーツ選手などのグラビアは掲載されなくなった。1984年1・2号より、創刊以来使用されていた誌名ロゴを一新する。
「ドラゴンボール」(1984年 -)。創刊以来最大のヒット。このころより「ジャンプ王国」「お化け雑誌」と呼ばれるようになる。毎週発売日の開店直後に完売する。子供に頼まれた母親が買いに行くも手に入らず、出版社に多数の苦情が寄せられるようになる。
[編集] 1980年代後半
1985年、発行部数が400万部を突破。「魁!!男塾」・「ついでにとんちんかん」・「シティーハンター」(1985年 -)、「聖闘士星矢」・「県立海空高校野球部員山下たろーくん」(1986年 -)、「ジョジョの奇妙な冒険」・「燃える!お兄さん」(1987年 -)、「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」・「ろくでなしBLUES」・「ジャングルの王者ターちゃん」・「まじかる☆タルるートくん」(1988年 -)、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」・「電影少女」(1989年)などがヒット。
1989年、発行部数が500万部を突破。
[編集] 1990年代前半
「SLAM DUNK」・「幽☆遊☆白書」(1990年 -)。ともに「ドラゴンボール」に並ぶヒット。1991年、発行部数が600万部を突破。週刊誌が全国紙の発行部数を抜いたとして一般メディアも報道する。人気作品の連載を無理に継続させたため「マンネリ化」に落ち入り、「聖闘士星矢」や「魁!!男塾」などの連載が打ち切られる。集英社内の体制変化により編集者の異動が増え、一部の漫画家から編集部との意思疎通に不満が出る。「花の慶次」・「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」(1990年 -)、「BØY」(1992年 -)「地獄先生ぬ〜べ〜」・「NINKU -忍空-」・「とっても!ラッキーマン」(1993年 -)「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」・「みどりのマキバオー」(1994年 -)など。
[編集] 1990年代後半
発行部数はさらに伸び続け1995年3-4号で653万部の最高記録を達成する。この年の25号で「ドラゴンボール」が連載終了。直後に発行部数が減少に転ずる。1996年27号で「SLAM DUNK」が連載終了。発行部数急落に拍車がかかる。 「遊☆戯☆王」・「封神演義」(1996年 -)「I"s」(1997年 -)。「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」(1995年 -)「幕張」(1996年 -)「花さか天使テンテンくん」・「世紀末リーダー伝たけし!」(1997年 -)のような特異な学園コメディギャグ漫画も話題となった。 1996年52号で「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が連載1000回を達成する。この時期は長年行われていなかったアイドルグラビアの掲載と『愛読者賞』の復活(企画に参加した連載作家のほとんどが連載を休載するなどあり1回で終了)、13年間親しまれた誌名ロゴの変更、バトル漫画から学園コメディ漫画の活発連載、経済面考慮における表紙のギミック廃止などの試行錯誤が続いた。
[編集] 1990年代末期
1995年から始まった発行部数減少に歯止めがかからず、1997年までに約230万部減少。10年をかけて伸ばした部数が2年で逆戻りし、1997年49号で週刊少年マガジンに発行部数を抜かれる。「ONE PIECE」(1997年 -)「HUNTER×HUNTER」(1998年 -)「NARUTO -ナルト-」(1999年 -)と王道的な少年漫画が新たな看板作品として登場。これらの作品は2000年代のジャンプの牽引役となり、2008年現在も連載が続いている。その他に「ROOKIES」・「ホイッスル!」・「シャーマンキング」・「ヒカルの碁」・「テニスの王子様」などもヒットし、部数の降下傾向は続くものの、週刊少年マガジンについで2位は維持。
[編集] 2000年代前半以降
「BLACK CAT」・「ピューと吹く!ジャガー」(2000年 -)「ボボボーボ・ボーボボ」・「BLEACH」・「Mr.FULLSWING」(2001年 -)「いちご100%」・「アイシールド21」(2002年 -)「DEATH NOTE」(2004年 -)など人気作を輩出。特に「DEATH NOTE」は、アクションがほとんどなく台詞重視で話が進むなど、内容・表現ともに従来の「少年ジャンプ」の傾向とはかけ離れたものであったにも関わらず、単行本の初版100万部最速売り上げ記録を作り、実写映画化・アニメ化なども行われるヒット作となった。その後も「銀魂」・「家庭教師ヒットマンREBORN!」・「D.Gray-man」(2004年 -)「魔人探偵脳噛ネウロ」(2005年-)「To LOVEる -とらぶる-」(2006年 -)がアニメ化されており、連載作品の単行本売り上げは好調に推移している。
漫画業界全体の発行部数が落ち込む中、2002年に週刊少年マガジンを抜いて再び漫画誌の発行部数1位となる。この時期から誌面を越えた活動が多く見られるようになる。1998年から開設した公式サイト「POP WEB JUMP」が拡張を続け「デジタルマンガ部門」が新設、サイト上で漫画を連載させるなど新しい試みが行われた。2000年からはジャンプフェスタが開催され、イベント限定グッズの販売や連載作家を招待するなどして盛況を続けている。この頃より再び、アニメ化された作品が長期連載になる傾向が強くなる。
[編集] 連載作品
週刊少年ジャンプ連載作品の一覧を参照。
[編集] 発行部数
(判明分のみ)
1968年創刊号 10万5000部
1969年 最高24万部
1971年新年号 115万8000部
1974年 最高165万部
1977年新年号 188万部
1978年新年号 210万部
1979年新年号 280万部
1980年新年号 304万5000部
1981年新年号 308万部
1982年 342万部(年間平均)
1983年 371万部(年間平均)
1984年 390万部(年間平均)
1985年4-5号 403万部 37号 405万部 年間平均 450万部
1986年5号 435万5000部
1987年5号 450万部
1988年5号 485万部
1989年3-4号 500万部
1990年5号 530万部 21-22号 503万部 37号 520万部
1991年3-4号 602万部 21-22号 585万部 36-37号 615万部
1992年3-4号 618万部
1993年3-4号 638万部 36-37号 643万部
1994年3-4号 648万部 36-37号 650万部
1995年3-4号 653万部 歴代最高部数を記録。
1995年25号 「ドラゴンボール」終了。部数減少に転じる。
1996年新年号 588万部
1996年27号 「SLAM DUNK」終了。部数低下に拍車が掛かる。
1997年 405万部(年間平均)
1997年11月週刊少年マガジンに発行部数で抜かれる。
1998年 360万部(年間平均)
1999年 363万部(年間平均)
2000年 363万部(年間平均)
2001年 340万部(年間平均)
2002年 320万部(年間平均)
2002年8月再び『週刊少年マガジン』の急降下で首位奪還。
2003年 300万部(年間平均)
2004年 300万部(年間平均)
2005年 295万部(年間平均)
2005年も雑誌発行部数は低迷するが、単行本の売れ行きは過去最高を記録。
2006年 2,953,750部(一月下記サイトにて確認)
2007年3月 2,839,792部
2008年1月 2,778,750部(社団法人日本雑誌協会)
[編集] 価格の変遷
()は特別定価、あるいはサービス定価。消費税導入以降は税込み価格。
創刊時 - 1970年夏頃? 90円(100円?)
1970年秋頃? - 1971年秋頃? 80円(不明)
1971年冬頃? - 1973年春頃? 90円(100円)
1973年夏頃? - 1973年11月 100円(不明)
(1973年11月16日 第一次オイルショックに伴う「石油緊急対策要綱」を閣議決定)
1973年12月 - 1976年春頃? 130円(150円)
1976年夏頃? - 1980年春頃? 150円(170円)
1980年夏頃? - 1989年3月 170円(180円、または190円)
1989年4月 - 1990年8月 180円(190円)
(1989年4月1日に消費税3%が導入された)
1990年9月 - 1995年12月 190円(200円、または210円)
1996年1月 - 1997年3月 200円(210円、または220円)
1997年4月 - 1998年6月? 210円(220円)
(1997年4月1日に消費税税率が5%に変更)
1998年7月? - 2004年4月 220円(230円)
2004年5月 - 2007年9月現在 230円(240円、または250円)
[編集] 歴代の編集長
初代:長野規(1968年 - 1974年)
2代:中野祐介(1974年 - 1978年)
3代:西村繁男(1978年 - 1986年)
4代:後藤広喜(1986年 - 1993年)
5代:堀江信彦(1993年 - 1996年)
6代:鳥嶋和彦(1996年 - 2001年)
7代:高橋俊昌(2001年 - 2003年)
8代:茨木政彦(2003年 - 2008年)
9代:佐々木尚(2008年 - 現在)
[編集] 特徴
以下に挙げられている新人契約制度やアンケートシステムに関する詳細は、『少年ジャンプ』草創期に編集長を務めた西村繁男の著した書籍「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」内に詳しい記述がある。
[編集] 新人の登用と専属契約制度
創刊以来新人作家を積極的に登用しており、新人のチャンスが多い雑誌であるといえる一方、本誌でデビューした作家は必ず集英社と専属契約を結ぶ必要があり、連載が短期に終わった場合も他社で仕事を行うことができない(各作品の欄外に、「○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ!」などと書いてあることに、その一端が受け取れる)。
この点については新人を「飼い殺し」にしているとの批判も根強く、作家の中でも井上雄彦のように弁護士を立てて対抗した例もあれば[要出典]、車田正美、八神健、木多康昭、鈴木央など集英社から他社へと専属を変更した例もある。
また1960 - 1970年代にジャンプに連載を持っていた小室孝太郎は編集部の都合で人気のあった連載が打ち切られた上、この制度のために他誌で仕事ができず、作品発表の場が持てなかったことをインタビューにて語っている[3]。
本誌3代目編集長であった西村繁男も集英社の退社後に出版した自著で「漫画家に対する執筆保証の項目がない他、契約期間中は他誌との執筆交渉すらできないという点で、極めて編集部に有利な契約である」と、問題が存在することを認める発言をしている[4]。
なお、この「専属契約制」はジャンプが一から育てた初の漫画家ともいえる永井豪が「ハレンチ学園」の連載の傍ら他誌での連載を開始したことに危機感を覚えた当時の編集長の長野規が発案したものと言われている。ちなみに、同制度の適用第1号となったのは本宮ひろ志である。
[編集] アンケート至上主義
一般に漫画雑誌では読者アンケートを参考にして編集の方針を定めることが多いが、本誌では特にその傾向が強く、人気の低下した連載作品はすぐに連載打ち切りの対象にされる[5]。
この「アンケート至上主義」体制は「アストロ球団」を連載中の中島徳博の「大御所というだけで人気もない漫画が載っているのはおかしい。アンケートの結果を1週で出すようにして、サバイバルにせよ」という提案が発端となっている。ただし、その中島自身「アストロ球団」以後はアンケート結果が芳しくなく、幾度も打ち切りとなっている。これは作家や作品の経歴などに関係なく平等に適用され、すでに「リングにかけろ」や「風魔の小次郎」で人気作家となっていた車田正美が長期大河作品として構想した「男坂」が約半年で打ち切られた例は特に有名である。またアニメ化やグッズ化なども行われるほどの人気を博した「聖闘士星矢」や「シャーマンキング」が中途半端な展開で打ち切られた例もある(ただし前者は他誌にて無事に完結している)。
この打ち切り適用の厳しさのため、本誌では10 - 20週前後で終了した短期連載作品が他誌と比べ際立って多い。逆に、読者人気の高い作品が物語を完結させたい作者の意向に反して連載を引き延ばされることも多い。このような漫画家に過度の負担を強いるジャンプの連載体制は悪名高く、一部で「漫画家つぶし」とも揶揄されている。また、週間連載とアンケート結果に対するプレッシャーなどが作家に強いストレスをもたらし、その影響でストーリーや登場人物の発言に不可解な迷走が見られた作品も存在する。
2000年代に入ってからは打ち切り作品の「完結篇」を『赤マルジャンプ』に掲載したり、打ち切りまで一定の猶予期間を与えるなど若干緩和された。ただし、完結編を掲載した作品は打ち切り後にアニメ化された「武装錬金」や、作者の体調面も終了理由となった「べしゃり暮らし」(その後、週刊ヤングジャンプで不定期連載として移籍)など特異な理由がある場合であり、不人気により短期打ち切りとなった場合は行われていない。 また、ジャンプでは新連載作品と終了作品を定期的に同時入れ替えとなっているため、終了までの掲載回数は編成の都合により前後しており、作品の展開的に物語がまとまらないまま短期で終了する事が問題視され、批判は現在も根強い。
掲載順はアンケート結果を元に副編集長がその週ごとの雑誌構成を考慮して決めている[6]。基本的には人気順が掲載順に直接反映され、票が多いほど誌面の前面に掲載される好循環が得られるが、票が少ないほど誌面の後面に掲載される悪循環となっている。だが、「王様はロバ〜はったり帝国の逆襲〜」や「ピューと吹く!ジャガー」など例外的に(ほぼ毎回)巻末に掲載される作品もある。
ただし、単に入稿が遅れただけという場合や、「特等席」と通称される漫画雑誌出版独特の掲載方法の可能性も否定できない。
注)印刷は雑誌の先頭から(カラーページを除く)16Pごとを1単位に印刷されるが、大部数の漫画雑誌の場合、全ページの印刷が完了するまでには数日を要するのが常である。このタイムラグを利用して入稿日を特別に遅らせる、という綱渡り的な手法のこと。当然出版業者からは敬遠されており、その手間から1誌に複数設定されることはまずなく、編集者が経験から印刷のスケジュールを逆算して推定した掲載位置(万一入稿が遅延した場合に後の頁を先に印刷するという、最後の裏技を使用可能な最終限度の位置)に該当作品をあてはめる、という手法が用いられる。一方、営業的観点からいわゆる看板作家は対象とならないケースが多いという。
[編集] 作品のアニメ・映像化
『少年ジャンプ』の人気作品はそのほとんどがテレビアニメ化されているが、かつての『ジャンプ』編集部は作品のアニメ化には乗り気ではなかったと言われる。当時の多くの出版社と同様、現在でいうところのメディアミックス効果には懐疑的で、読者がアニメを見て満足してしまい雑誌や単行本の売れ行きが落ちるのではないかと懸念していたためである。
転機となったのは1981年に放映が開始された「Dr.スランプ」のアニメ化作品「ドクタースランプ アラレちゃん」の大成功である。この作品については在京の複数のテレビ局からオファーがあり、中でも当時編成局長(通常の会社の部長級幹部に相当する)であった日枝久が何度も集英社を訪ねたというほどの、フジテレビの熱烈な要望に集英社側が折れる形でアニメ化を許諾した作品であった。しかし、「Dr.スランプ」アニメがもたらした雑誌や単行本との相乗効果や、これに派生したキャラクター商品による著作権収入は集英社の想像をはるかに超えたものがあり、これ以後集英社は自社作品のなかで特に人気な作品のアニメ化に積極的になった。
しかし近年では少子化の煽りを受けて4大キー局各局で全日帯アニメ枠削減もあって(4大キー局でのゴールデンタイム帯で放送の作品は、2006年10月に枠降格となった「ONE PIECE」を最後に消滅)、テレビ東京系列の放送で、かつ地上波でしか放送しないアニメが増えてきたため、ほぼ全ての作品が事実上の関東ローカル(在京キー局のみでの放送)もしくは五大都市圏のみの放映となり、ローカル局ではほとんど放送できない事態となった(スポンサーがほとんどつかず、アニメの放送自体で予算が割かれることによる。ただしテレビ東京系列の放送の場合は大抵BSジャパンで視聴する事ができる)。
他誌のアニメ化作品に比べて深夜枠で放送された作品は少なく、「BØY」・「BLACK CAT」・「いちご100%」・「DEATH NOTE」・「武装錬金」など、描写がハードなものや放送時にはすでに本誌での連載が終了していた作品が多い。ただし、近年は上記の全日帯アニメ枠削減の影響もあり深夜枠での放送も珍しくない。
アニメ化に際して、そのストーリーが漫画に追いつくと物語の展開を遅らせたり(例として、戦闘シーンの長期化など)、ダイジェストやアニメオリジナルの展開で引き伸ばす傾向が本誌掲載作品を原作とするアニメでは特に顕著であり、追いつきに伴って終了となった例は少ない。オリジナルストーリーが長期に渡って展開される作品も多く、これについては特にアニメに対して原作ストーリーの墨守を要求するタイプの原作ファンが度々問題視している。連載中のアニメ化は多くの商業的効果を期待できるものの、その品質を一定以上に保つ事、ファン層全般からの支持を維持し続ける事は、皮肉にも読者に人気がある長期連載、長期放映のアニメ作品ほど困難を極める事になる。
[編集] 女性向け同人誌
『少年ジャンプ』の連載作品は、他の少年誌と比べて女性向け同人誌の題材となることが非常に多い。
また、同趣のアンソロジーコミックもオークラ出版など他社から多数発行されており、青磁ビブロスの「聖闘士星矢」を題材にした同人誌アンソロジーシリーズ『メイドイン星矢』は数十冊にわたって発行された。無断で出版されているものについて集英社は訴訟など表だった動きを見せていないが、無論これは、お客様に弓を引けないというジレンマによる。一方、『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』の鳥山明がキャラクターデザインを務めたゲームドラゴンクエストシリーズの関連本が無断刊行された際は、著作権保有者らが抗議を行い販売を差し止めたことがある。
[編集] サブコーナー
[編集] 読者コーナー
ハレハレ笑学校(? - 1980年?)
ジャンプ海賊ワールド(1980年? - 1982年)
ジャンプ放送局(JBS)(1982年 - 1995年)
1レース(半年)ごとにポイント集計し優勝者を決める方式。読者コーナーとしては珍しく、単行本化(全24巻)された。さくまあきら、土居孝幸、榎本一夫、横山智佐らがレギュラーを勤めた。
ジャンポスト(1996年)
地方別のリーグ戦形式であったが、人気低迷で1レースのみ(半年)で打ち切られ、それ以降「ジャンプ団」開始までは読者コーナーのない状態が続いた。
ハガキ戦士ジャンプ団(1997年 - 2001年)
ハガキ紹介に漫画の要素をプラス。シーズンごとに設定されたノルマをクリアできればシーズン終了。出演は井沢ひろし(ジャンプ放送局に投稿経験あり)、石塚祐子など。
じゃんぷる(2001年 - 2005年)
「ジャンプ団」終了の数週間後より、スタッフの一部を変更してリニューアルスタート。井沢、石塚は引き続き出演。「JBS」に近い形式だった。単行本化もされた。
ジャンプ魂(2006年 - )
「じゃんぷる」をリニューアルさせてスタート。井沢は引き続き参加。「じゃんぷる」ではアルバイトだった山下慎一郎が正規メンバー、アシスタントには中川翔子を迎えた(イラストが描けるという事と、「アイシールド21」で声優を務めている事から)中川は2008年に卒業し代わりに後輩・林未紀が加入。
[編集] ゲーム紹介コーナー
ファミコン神拳110番(1985年 - 1988年?)
芸魔団(げ〜まだん)(1988年? - 1992年)
V-NET(1992年 - 1998年)
ジャンG堂(ジャンゲどう)(1998年 - 1999年)
ジャンG塾(ジャンゲじゅく)(1999年 - 2003年?)
チームG59上!!(チームゲコクジョー)(2003年? - )
英雄ゲー+(ひーろげーぷらす)2005 -
[編集] 新人漫画家の募集企画
年に1回行われる企画
ストーリーキング(1998年 - 2005年)
ストキン炎(2006年 - )
ギャグキング(1989年 - 199?年、2000年)
スカウトキャラバン
金未来杯(2004年 - 2005年・2007年)
年に2回行われる企画
手塚賞 - 『月刊少年ジャンプ』と共同募集
赤塚賞 - 『月刊少年ジャンプ』と共同募集
毎月行われる企画
新人漫画賞(1968年 - 1972年?)
ヤングジャンプ賞(1973年? - 1979年)
フレッシュジャンプ賞(1979年 - 1982年)
ホップ☆ステップ賞(1982年 - 1996年)
天下一漫画賞(1996年 - 2002年)
ジャンプ十二傑新人漫画賞(2003年 - 2007年)
JUMPトレジャー新人漫画賞(2007年 - )
[編集] 愛読者賞
1973年 - 1983年、1997年に行われた。読者アンケートで選ばれた10人の作家が45ページの読切作品を執筆する。掲載する順番はクジで決める。1位に選ばれた作家は海外旅行のプレゼントがあった。
[編集] イベント
ジャンプフェスタ
ジャンプ検定
ジャンプ・アニメツアー
[編集] 日本国外の少年ジャンプ
2006年現在、『少年ジャンプ』は日本国外でも発行され、「ドラゴンボール」・「ONE PIECE」などの名作が翻訳されている。
ドイツ
"BANZAI!" を参照。2001年10月、ドイツの企業カールセンにより創刊。公式サイト(ドイツ語)
アメリカ
2002年11月26日創刊。VIZ Comminucation Inc.(現VIZ Media) 発行。公式サイト(英語)
台湾
もともと、『少年ジャンプ』の台湾バージョンは『熱門少年TOP』(大然出版社)と『宝島少年』(東立出版社、1992年9月19日創刊)の2誌があった。2003年5月、集英社は大然出版社との出版契約を解約し、『宝島少年』に一本化した。
[編集] 週刊少年ジャンプ事件史
本誌が回収されたり、漫画表現の過激さや作者の不祥事により連載が打ち切り寸前、もしくは打ち切りに至ったケースがある。それらの原因となった作品とそれぞれの詳細について以下に示す。これまでに本誌が回収騒ぎとなったのは2回である。
[編集] ハレンチ学園ブーム事件
「ハレンチ学園」(永井豪)が問題となった現象。
1968年の創刊号から連載したこの作品の影響で、全国の学校でスカートめくりなどの「ハレンチな」行為が流行してしまいPTAから抗議が来たが、『ジャンプ』は漫画表現の多様性という名の下に連載を続行。この件に関する限りは、編集部はむしろ権力に負けずに連載を続けたことを誇りにしている節がある(『ジャンプ』30周年の時の特集でそのようなコメントが見られた)。
[編集] 私立極道高校・無断掲載事件
「私立極道高校」(宮下あきら)が問題となった事件。
滋賀県にある実在の中学校名と校章、そして卒業生の名前を無断で作品内に掲載して滋賀県教育委員会から抗議を受けた(この行為はプライバシーの侵害にもあたる)ため、1980年第9号と第10号が回収され、「私立極道高校」は第11号で打ち切りとなった。ストーリーは41話まで連載されていたが、単行本は読切版の1話と連載最初の6話を収録した1巻のみ発売されていたが、事件がきっかけで絶版となった。なお、回収に協力した人には、アドレス帳が送られた。
宮下はしばらくの謹慎期間を経て「激!!極虎一家」で連載復帰。「激!!極虎一家」には極道高校のキャラが多数登場しており、ほぼ「私立極道高校」の焼き直しといっていい内容となっている。
[編集] 燃える!お兄さん・中傷事件
1990年第45号の「燃える!お兄さん」(佐藤正)が問題となった事件。
主人公の担任である教諭が仕事上の失敗から担任を外され同校の用務員をすることになり、それに対して主人公が「先生ではなく用務員になったのだから何をしても構わない」という理屈の元に、その先生にやりたい放題するという内容であった。
この号が発売された直後から「用務員をバカにしている」などの抗議が用務員組合や読者等から殺到し、中傷していたという事態を重く見た本誌編集部はその掲載号を回収するという決断に至った。掲載号を集英社に郵送すると、本誌のマークが入ったシャープペンシルが貰えた。後に発行された単行本でもこの回は不掲載となっている。
なお、ストーリー上では、この教諭が居なくなった理由は「謎の転勤」によるものだったと最終回近くの登場人物のセリフで説明された。
[編集] 世紀末リーダー伝 たけし!・作者逮捕事件
2002年、「世紀末リーダー伝たけし!」の作者であった島袋光年が児童買春の疑いで逮捕された事件。
人気のあった同作品であるが、この事件を受けて同年37・38合併号での掲載を最後に連載打ち切り、単行本も発売中止となった。39号には、その旨を読者に知らせる文面が掲載された。
その後、島袋は謹慎期間を経て青年漫画誌『スーパージャンプ』にて復帰(その際、「関係者に多大な迷惑をかけた」とコメント欄で謝罪)し、絶版となっていた単行本も「ワイド判」として再刊、同作品は『スーパージャンプ』で連載が再開されたのち完結した。
[編集] 関連ゲーム
以下に挙げるのは、週刊少年ジャンプをテーマに扱ったゲームソフトである。
ファミコンジャンプ 英雄列伝(ファミリーコンピュータ、アクションRPG、1988年2月15日、バンダイ)
ファミコンジャンプII 最強の7人(ファミリーコンピュータ、RPG、1991年12月2日、バンダイ)
カルトジャンプ(ゲームボーイ、クイズゲーム、1993年9月10日、バンダイ)
ジャンプスーパースターズ(ニンテンドーDS、格闘アクション、2005年8月8日、任天堂)
バトルスタジアム D.O.N(ニンテンドーゲームキューブ、プレイステーション2,アクションゲーム、2006年7月20日、バンダイナムコゲームス)
ジャンプアルティメットスターズ(ニンテンドーDS、格闘アクション、2006年11月23日、任天堂)ジャンプスーパースターズの続編。
[編集] 脚注
^ 旗日だと、土曜日発売に繰り上げられる。
^ 社団法人日本雑誌協会 JMPA読者構成データ
^ 『まんが秘宝Vol.2 つっぱりアナーキー王』 洋泉社、1997年
^ 「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」(飛鳥新社)pp.158 - 159
^ (ドラゴンボール、北斗の拳のように)人気が出れば、打ち切りとは逆に連載の引き延ばしの対象になることもあるが、引き延ばしもまた作者の意向に反するものであるため、強引なストーリー展開になったり、設定の矛盾が生じたりするなどで作品が破綻しかねないこともある。
^ 「ONE PIECE 47巻」(集英社、2007年 ISBN 978-4088744117)の質問コーナーで尾田栄一郎が読者の質問に回答した内容より
[編集] 関連項目
[編集] 『少年ジャンプ』から派生誌
赤マルジャンプ(『WJ』増刊号)
月刊少年ジャンプ
ジャンプスクエア
フレッシュジャンプ
Vジャンプ
スーパージャンプ
週刊ヤングジャンプ
ビジネスジャンプ
ウルトラジャンプ
[編集] アニメ
東宝
東映
東映アニメーション
ぴえろ
サンライズ
フジテレビジョン
[編集] その他
ジャンプ・コミックス
ジャンプショップ
ジャンプランド
集英社
SCHOOL OF LOCK!
[編集] 関連書籍
西村繁男 「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」
飛鳥新社、1994年5月。ISBN 4870311720
幻冬舎、1997年11月。ISBN 4877285253
創刊から立ち会った元編集長が綴った内幕。
西村繁男 『漫画王国の崩壊』 ぶんか社、1998年3月。ISBN 482110606X
「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」の続編的物語。前作より生々しい内容なので、登場人物は全員仮名になっている。
本宮ひろ志 『天然まんが家』 集英社、2001年10月。ISBN 408780335X
『週刊少年ジャンプ』黎明期の看板作家の自伝。漫画家側から見た『少年ジャンプ』史としても読める。
[編集] 外部リンク
ストーリー
原作は、二部構成となっており、一部と二部の間に2年半の歳月が流れた設定となっている。他に、一部と二部の間に主要人物の一人であるはたけカカシを主人公とする外伝が連載された。
第一部
(ジャンプコミックス27巻まで)
プロローグ
昔、忍五大国の一つ木ノ葉隠れの里に、強大な力を持った尾獣、九尾が襲来した。里の長、四代目火影の波風ミナトは自らの命を犠牲にして、九尾をへその緒を切ったばかりの赤ん坊に封印した。
その後時は流れ、里は再び長についた三代目火影により、安定を取り戻していた。
波の国任務
忍者を目指しアカデミーに通う主人公うずまきナルトは、忍者アカデミーの超問題児で毎日イタズラ三昧。落ちこぼれで、卒業試験に3回落第していたが、自分の身を呈して守ってくれた教師、うみのイルカの行動をきっかけとして目覚め、何とか下忍になる。下忍になったナルトは、うちはサスケ、春野サクラと共に、上忍はたけカカシの班に配属される。カカシから鈴を奪い取るサバイバル演習では自分たちの未熟さを思い知るが、“仲間の大切さ”に気付き、これまで合格者を出したことのないカカシから正式に下忍として認められる。
その後間もなく、波の国のタズナの護衛の任務において、霧隠れの抜け忍・桃地再不斬(ももちざぶざ)と氷遁忍術を操る少年・白(はく)と戦闘。苦戦を強いられるが、この実戦を通じて忍者として大きな成長を遂げる。サスケはこの戦いにおいてうちは一族の血継限界である写輪眼を開眼し、ナルトは自らに眠る九尾の妖孤の強大な力の片鱗を初めて見せる。
中忍試験
その後、下忍となっていくつかの任務をこなした第七班は、隊長であるカカシの推薦により中忍試験に参加。木ノ葉の同期の下忍を含め、各国から中忍候補の下忍達が木ノ葉の里に集う。第一次試験である筆記試験を突破し、第二次試験の“死の森のサバイバル”に臨む。しかしその途中、伝説の三忍の一人大蛇丸が突如として現れ、圧倒的な力で翻弄、サスケに謎の呪印を刻み込む。試験官のみたらしアンコはかつての師であった大蛇丸の出現に緊急事態を察し追撃するが、惜しくも取り逃がす。その後、二次試験が終了。
合格者多数のため、三代目火影や師である上忍の面前にて、候補者同士による個人戦という形で予選が執り行われる。サクラは、いのと引き分けて本戦進出はならなかったが、サスケとナルトは勝ち上がり、後日行われる本戦への進出を決める。
木ノ葉崩し
中忍試験の予選から1ヶ月後、各国からの忍頭や観衆が見守る中、中忍試験本戦が開始される。ナルトは白眼を持つ柔拳使い日向ネジを相手に苦戦を強いられるが、九尾の力を開放し勝利。中忍試験が進められていく中、カカシとの修行を終えたサスケが登場。砂隠れの砂瀑の我愛羅と対戦する。
カカシから千鳥を伝授されたサスケは我愛羅を相手に善戦するが、その最中、突如として何者かが場内全体に幻術をかける。大蛇丸が“砂隠れ”を巻き込み、中忍試験の隙に乗じて木ノ葉隠れに戦争を仕掛けたのである。大蛇丸はこの時のために、部下であるカブトを密偵として暗躍させていたのであり、三代目火影は大蛇丸を封印する一歩手前まで追い詰めるが、力及ばず術のみを封じてこの世を去った。木ノ葉の里の忍者も死力を尽くして応戦し、何とか敵を撃退する。
その後、大蛇丸がなり代わっていた四代目風影の本物も、側近達と共に腐乱した無残な死体の姿で発見され、砂隠れもまた大蛇丸に騙されていただけであった事が明らかとなる。結果的にこの戦いで、五影の内二人もが死亡し、双方の里は甚大な被害を蒙ってしまうのだった。
暁の影
その後、木ノ葉の里に再び危機が迫る。数年前うちは一族を滅ぼし、木ノ葉隠れを抜けたうちはイタチと、霧隠れの抜け忍干柿鬼鮫の二人が突如として里に現れた。彼らは、かつて大蛇丸も所属していた暁と呼ばれる組織のメンバーで、九尾を宿したナルトを狙っていた。彼らの侵入を察知した木ノ葉の上忍(猿飛アスマ・夕日紅・はたけカカシ)が応戦するが、イタチの実力は上忍達の力を持ってしても押さえ込むことはできなかった。イタチの写輪眼による幻術“月読”を受け、はたけカカシは戦闘不能となる。事態を知ったサスケは復讐の対象である実兄が里に現れたことを知って追跡する。
その頃、伝説の三忍の一人、自来也は上層部から火影就任の要請を受けるも、これを固辞し、同じ三忍で初代火影の孫でもある綱手を推薦。ナルトの修行を兼ね、共に彼女を探索する旅に出る。しかし、その道中で、イタチと鬼鮫がナルトを狙って来襲。自来也の高等忍術でなんとか退けるが、うちはイタチに単身で挑んだサスケは返り討ちに合い重傷を負う。
三竦みの戦い
自来也と共に里を旅立ったナルトは道中に術の修行に励む。その頃、三代目火影によって両腕を奪われた大蛇丸は術を封じられ、後遺症の激痛に苦しめられていた。彼は力を取り戻すため同じ三忍の一人で医療スペシャリストの綱手に自分の両腕を治すよう交渉を持ちかける。師である三代目を殺し、腕が治ったら再び木ノ葉を襲うという大蛇丸に対して綱手は激昂し、要求を退けるが、「最愛の二人を生き返らせる」という大蛇丸の言葉に綱手は動揺する。
その直後、自来也とナルトも綱手を発見。ナルトの姿に自分の亡き弟の姿を重ね見た綱手は螺旋丸を修得できたら、初代火影の首飾りを譲ると賭けをする。ナルトはますます螺旋丸の修得に燃える。その後、綱手は大蛇丸の要求を再び拒絶。そのまま、大蛇丸とカブトとの戦闘に突入。戦闘中に自来也も登場し、巨大口寄せ動物3体を巻き込んだ壮絶な三竦みの戦いを繰り広げる。苦戦の末、綱手の渾身の一撃によって大蛇丸を何とか退ける。この戦いでナルトは、ついに螺旋丸を修得する。
サスケ奪還任務
大蛇丸、綱手と並ぶ三忍の一人、自来也の尽力により大蛇丸を退け綱手が五代目火影に就いたことにより、里はやっと平静を取り戻そうとしていた。しかし、大蛇丸によって呪印を刻まれてしまったサスケは己の宿命に苦悩する。そんな中、サスケは大蛇丸の部下である音の四人衆と接触、大蛇丸の元へと誘い込まれる。ナルト、シカマル、チョウジ、キバ、ネジの五人は、サスケを連れ戻すため音の四人衆と交戦、我愛羅たち砂隠れの忍者の助けもあり、重傷を負いながらも全員を倒す。が、サスケと戦ったナルトは敗北を喫し、サスケは大蛇丸の元へ去る。
謎の組織・暁を倒すこととサスケ奪還のため、ナルトは自来也と2年半の修行に出る。
カカシ外伝
ジャンプコミックス27巻『カカシ外伝〜戦場のボーイズライフ〜』
時系列では、第三次忍界大戦後、『第一部』が開始される十数年前の物語(カカシが『第一部』のナルトぐらいの頃)。
はたけカカシの幼少期、写輪眼を手に入れた経緯が物語となる。
上忍に昇格したカカシは、これまで共に任務をこなしてきた、うちはオビト、リン、そして上官である上忍(後の四代目火影)と任務に向かう。カカシとオビトは、いつもぶつかり合う仲(ナルトとサスケのようなライバル関係である)。
上官と別行動を取った後、カカシ達は敵の罠に嵌り、窮地に立たされる。人質に取られたリンを巡り、既に亡くなった父親の面影に今なお引きずられるカカシと、任務ではいつも口先だけのオビトは、忍者としての在り方で意見が分かれ、対立。チームは分裂することになる。単独でリンを助けに行くオビト。しかしオビトも敵と対峙し再度窮地に陥る。オビトはここで写輪眼を覚醒させる。カカシが駆けつけ敵は退けるが、脱出時に落石からカカシをかばい、オビトは落石の犠牲となってしまう。そして息を引き取る寸前、上忍の就任祝いと称しカカシに写輪眼の力を託した。
第二部
(ジャンプコミックス28巻から)
風影奪還任務
第一部の2年半後から始まる。暁が尾獣を手に入れるため行動を開始する。暁のデイダラが、砂隠れの里の風影になった我愛羅を倒し連れ去ろうとした。
暁を追ったカンクロウが、デイダラと共に活動していたサソリのカラクリ人形の毒によって倒され、意識を失ってしまう。その後、砂隠れの里からの緊急の報せを受け、ナルト達カカシ班が砂隠れの里へ向かう。途中砂隠れの里に戻るテマリと合流し、砂隠れの里を目指す。その頃、木ノ葉隠れの里では、ガイ班もカカシ班と同様の任務で派遣されていた。砂隠れの里についたカカシ班は、サクラがカンクロウの毒を解毒し、カンクロウは一命を取り留めた。そして、カカシ班は砂隠れの里の相談役、チヨバアと共に暁のアジトを目指す。
一方ガイ班は、カカシが口寄せした忍犬、パックンと共に川の国にある暁のアジトを目指していた。そして、カカシ班とガイ班は途中暁の足止めを食らいながらもアジトに到着。トラップを破り、アジトである洞窟の中に突入する、ナルト、カカシ、サクラ、チヨバアの前には、既に尾獣と引き離されて絶命している我愛羅と、暁のサソリとデイダラしかいなかった。
我愛羅の奪還のためデイダラを追うナルトとカカシ。サクラとチヨバアはサソリと対峙する。サソリの正体はチヨバアの孫で、砂隠れの歴史の中で最強のカラクリ使いで、サクラとチヨバアは苦戦しながらも何とかサソリを倒し、ナルトたちの後を追う。
一方ナルトとカカシは、カカシの万華鏡写輪眼のおかげで我愛羅の遺体の奪還に成功する。しかし、ナルトは尾獣を体内に内包し、人柱力として生きる宿命と同じ境遇である我愛羅の死の怒りを、砂隠れのご意見番であるチヨバアにぶつける。ナルトと出逢い、考えや認識を改めていたチヨバアは、自分の秘術を使い自らの命と引換えに、我愛羅を蘇生させる。目を覚ました我愛羅の周りには、我愛羅を尊敬し敬愛する砂隠れの忍者が、我愛羅の救出のために集まっていた。
天地橋任務
我愛羅奪還を果たしたカカシ班。しかし、万華鏡写輪眼の影響でカカシはしばらく動けなくなっていた。代理でカカシ班の隊長に指名されたのは暗部のヤマトと名乗る忍者だった。さらに、サスケの補充として暗部の根から派遣されたサイと名乗る忍者がカカシ班に加わり、サクラがサソリから聞き出した情報で、大蛇丸のもとにいるサソリのスパイと接触することになる。しかし、何かに付けてぶつかるナルトとサイ。そんな状態で接触の時が来る。ヤマトがサソリに変装しスパイと接触する。そのスパイの正体は大蛇丸の右腕のカブトだった。しかし、既にカブトに掛けられたサソリの術は大蛇丸に解かれており、ヤマトは窮地に陥る。ナルトはヤマトを助けるために大蛇丸に挑む。その際に大蛇丸の言葉に触発され、九尾の力が目覚めて大蛇丸を追い詰めていく。その最中、サイは本来自分に与えられた任務のために動き出す。ヤマトは何とか九尾の力を押さえ込み、その最中に、サクラに自分の正体を明かす。ヤマトは大蛇丸により初代火影の遺伝子を組み込まれた実験体で、今の木ノ葉の里で唯一木遁の術を扱え、九尾の力を押さえ込むことのできる存在だった。
ダメージを受けたナルトを回復させたカカシ班は、大蛇丸のアジトに潜入する。そこでサイの全てを知るカカシ班。サイは三代目火影と敵対していたダンゾウの部下で、ダンゾウの命によって大蛇丸と結託して、綱手の治める今の木ノ葉を潰そうとしていた。しかし、暗部の真の目的は大蛇丸が次の体にと目を付けていたサスケの暗殺にあった。ところがサスケとの繋がりを守ろうとするナルトとサクラを見て、サイはかつて自分が大切にしていた兄との繋がりを思い出し、ナルトたちと共にサスケ奪還に協力する。サイはナルトたちより早く、本来の暗殺対象であるサスケと接触し、ナルトとサクラの話をする。サイの元にナルトたちが来た時、ナルトは2年半ぶりにサスケとの再会を果たす。しかし、そこにいたサスケはかつてのサスケとは違っており、ナルトたちを本気で潰しにかかる。ナルトとサイとヤマトは、全くサスケに歯が立たずに敗れていく。その中で九尾の妖孤はナルトに自分の力を頼るように言う。ナルトがそれを断ろうとした時、ナルトの中にサスケが現れ、九尾の妖孤を一時的に消滅させてナルトの中の力の正体を見極める。そして、全てを終わらせようとした時、大蛇丸がそれを止める。そして、かつての友であるサスケはナルトたちの前から再び消えてしまう。
変わってしまった友と、自分の非力さを痛感したナルトは、再び修行に入る。そこでカカシは、螺旋丸以上の物凄い術をナルトに授けようと特訓させる。
新たなる刺客
ナルト達が木ノ葉の里に帰還してまもなく、雲隠れの里に新たな暁のメンバーの飛段と角都が現れ、二尾の化け猫(猫又)を宿した人柱力・二位ユギトを倒し、拘束する。そのまま、彼らは次なるノルマの達成のため、火の国に侵入し、高名な忍寺“火の寺”を襲撃。“守護忍十二士”の一人、地陸を倒す。また、他国においてはデイダラと新たに暁のメンバーとなったトビがコンビを組み、三尾の大亀(磯撫)の捕獲に成功する。
暁が着実にその目的を達成していく中、飛段と角都が火の国に侵入したことを知った五代目火影は、新編成した二十小隊の精鋭達に彼らの抹殺を命じる。しかし、交戦した上忍猿飛アスマは、彼らの術の前に敗れ還らぬ人となる。
師の敵を討つべく、元第十班のメンバーは、アスマの代役のはたけカカシと共に再戦。彼らの連携に苦戦を強いられるが、シカマルは命がけの策で飛段をバラバラにして生き埋めにし、ヤマトを筆頭とする仮の第七班として参戦したナルトは修行で習得した、螺旋丸に風の性質変化を組み合わせた“風遁・螺旋手裏剣”を使用し角都を敗北へと追い込み、カカシが雷切でとどめを刺す。
大蛇丸との決別
飛段と角都との交戦が終わった頃、サスケは大蛇丸の下で修行を重ねていた。しかし、自身が「大蛇丸を越えた」と確信したサスケはついに大蛇丸に凶刃を晒すのであった。大蛇丸の体内で大蛇丸を取り込んだサスケは囚われていた水月を引き連れ、残りの重吾、香燐を仲間に加える為、アジトを巡る。 そして説得をして香燐を仲間に加え、重吾のいる人体実験所へ向かう。
登場人物
詳細はNARUTO -ナルト-の登場人物一覧を参照。
名前 声優 俳優 備考
うずまきナルト 竹内順子 屋良朝幸 本作の主人公。四代目火影によって九尾を封印されたが、本人はそれを知らされていなかった。
うちはサスケ 杉山紀彰 町田慎吾 ナルトと同じカカシ第七班のメンバー。ある事件でほぼ全滅したエリートうちは一族の生き残り。
春野サクラ 中村千絵 三倉茉奈
三倉佳奈 同じくカカシ第七班のメンバー。サスケのことを想っている。
はたけカカシ 井上和彦 岩崎大 ナルトたちの教官。第七班の担当上忍。里でも有数の実力者。四代目火影の教え子。
三代目火影・猿飛 柴田秀勝 木ノ葉の隠れ里の長。高齢。
我愛羅 石田彰 米花剛史 砂隠れの里の下忍。砂の化身・守鶴を体内に宿し、砂を自由自在に操る。第二部では風影になる。
自来也 大塚芳忠 木ノ葉隠れの里で名を馳せる「三忍」の一人。四代目火影の師匠で後にナルトの師匠となる。ナルトにエロ仙人と呼ばれている。
用語
アカデミー
忍者を養成する学校。木ノ葉の隠れ里のアカデミーは二代目火影によって創設される。
人柱力(じんちゅうりき)と尾獣(びじゅう)
人柱力とは、世界に九体存在した魔獣を体内に封印された者。魔獣は、尾獣とも呼ばれ圧倒的なチャクラを持つ。人柱力は、体内の尾獣と共鳴し、人知を超えた圧倒的な力を発揮するが、その力を恐れられ、集団から追いやられる傾向が強い。うずまきナルトや我愛羅はこれにあたる。我愛羅は暁により守鶴を抜かれ絶命するが、チヨの転生忍術により復活した。ほかにも何体かの人柱力が暁によって倒されている。
暁
尾獣を狙う謎の組織。詳細は暁 (NARUTO)を参照。
血継限界
詳細は血継限界を参照。
世界観
この作品の舞台となるのは近世の日本をベースに、現代文化をミックスした架空の世界である。後述の忍者の位置付けと共に既存のニンジャ・アクションを彷彿とさせる世界観を構成している。
言語は、ほぼ現代語と同等の日本語が用いられ、時代劇のような表現はあまりない。衣服は、近世に見られるような着物が基本。名前のあるキャラクターは、和装からジャージ、タイツ、チャイナ服、洋服までさまざま。通貨の単位は両。
忍術が機械の役割を果たしている(例えば消防には水遁が用いられる)ため、機械文明はさほど発達していないが、蒸気機械や電気機器はあるようだ。
NARUTOにおける忍者
この作品は、忍術が一種の超能力として描かれている。忍者という設定や忍術の位置づけが、バトル漫画としての味付け程度でしかないといった点で純粋な忍者漫画であるとは言えない。忍者自体もどちらかと言うと傭兵に近い位置付けで扱われている。しかしながら、作者が海外物のエンターテインメント作品に見られるニンジャ・アクションを意識しているとも考えられ、実際に「自己主張の強い『ニンジャ』たちが派手な技でバトルする」という娯楽性重視の世界観が作品に魅力を与えているともいえる。
「忍者」の神秘性を分かりやすくデフォルメしたこの作品は、海外において、日本国内では後塵を拝している『ONE PIECE』以上の人気を博している。
忍者の能力
チャクラ
「身体エネルギー」とは、人間の身体を構成する膨大な数の細胞一つ一つから取り出すエネルギーのことをいい、「精神エネルギー」は、修行や経験によって蓄積したエネルギーのことをいう。これらは「チャクラ」と呼ばれる。「身体エネルギー」と「精神エネルギー」を練り上げて(「チャクラを練る」という)、術者の意思である「印」を結んで(組んで)、術を発動することができる。
術
忍者が繰り出す忍術、幻術、体術などの総称。詳細はNARUTO -ナルト-の術を参照。
業
忍者はいかなる場所でも突き進まなくてはならない。そのため、チャクラを利用し、どこでも進める業という技がある。(崖登りの業・水面歩行の業など)
忍者の分類
特別上忍、上忍、中忍、下忍
忍者のランク。ランクによって任される任務が変わる。木ノ葉隠れの里ではアカデミー卒業により下忍になり、中忍試験に受かることで中忍になる。上忍になる方法はその国の長、上忍達等による推薦または要請。特別上忍は着任方法不明。
例として、ナルトは下忍であり、カカシは上忍である。
医療忍者
術により医療を行う忍者。有名な医療忍者は、五代目火影・綱手、シズネ、サクラなど。
暗部
正式名称・暗殺戦術特殊部隊。特殊な任務をこなす影の部隊。木ノ葉隠れの里には、暗部養成部門「根」が存在した。
抜け忍
里を抜け自らの目的のために生きる忍者。抜け忍となった者は里から割り振られる仕事がないため、自ら暗殺・ボディガードなどの仕事を受け生活する。
追い忍
抜け忍を追跡し、抹殺することを専門とする忍者。
料理忍(アニメオリジナル)
戦場で戦う忍者たちを支援する忍者達。
装備品、携帯品
クナイ、手裏剣
実際の忍者が使用する通りに使用する。
額当て
それぞれが所属する里のマークをついた額当てをつけている。ただし必ずしも額に巻いてはいない。元はゴーグルであったが、作者曰く面倒なので額当てを考案した。
起爆札
衝撃で爆発する札。各国の忍者が使用している。
巻物
口寄せの契約などに用いる。また武器を出すこともできる。口寄せの動物についてはは、NARUTO -ナルト-の口寄せ動物参照。
国・里
忍者は、各国にある隠れ里に属している。隠れ里は依頼を受け、忍者を派遣する。依頼内容には難易度別にランクがあり、内容によって派遣される忍者のレベルが変わる。忍者は通常数名でチームを組み、派遣される。
ナルトの世界では、主に忍者同士の戦いが描かれ、それ以外の者(侍、武士などの武道家)との戦いは、ほとんど描かれていない。国というものは存在しているが、隠れ里以外で国が持つ軍隊などの戦力は描かれていない。
隠れ里は、ひとつの国にひとつあり、それぞれ国全体を勢力圏としている。そのため、国の力というのはその国の隠れ里の力に大きく依存している。
隠れ里同士はかつては大戦に見舞われたが、第一部開始時点では表面的には友好関係を保っている。戦争時には国は里に頼るしかないが、平和な時代が訪れたため里の力は小さな里から順に弱まり始めている。
火の国、水の国、雷の国、風の国、土の国の5つの国は特に大きな力を持ち五大国と呼ばれる。五つ国の里の長(火影、水影、雷影、風影、土影)は「五影」と呼ばれ、全世界何万の忍者の頂点に君臨する存在である。
隠れ里では、忍者だけではなく、多くの一般人も住んでおり、商売をするなどして暮らしている。
火の国(木ノ葉隠れの里)
地図番号:1
ナルトやカカシの所属する木ノ葉隠れの里を持つ。五大国中、最強の里である。地形的には森林の描写が多い。砂隠れの里とは同盟関係にある。
木ノ葉の隠れ里の長「火影」は、第一部開始時は三代目・猿飛。四代目は、九尾を封印した際に既に死んでいる。第一部途中に三代目が四代目と同じ術を使い、大蛇丸の術を封印し、死んだ。そして五代目には綱手が就任している。イタチは、この里の抜け忍。
第二部からは、20小隊に隊が改変されている。
伝説の三忍
木ノ葉隠れの里出身の自来也、大蛇丸、綱手の三人のこと。その力は五影に匹敵するともいわれている。大蛇丸はすでに里を抜けて音隠れの里へ。
守護忍十二士
火の国の大名を守る十二人の忍者。現在分かっているのは猿飛アスマと地陸だが、どちらも暁によって殺害された。
うちは一族
木ノ葉の隠れ里のエリート一族。動体視力と相手の忍術をコピーできる能力を持つ写輪眼の血継限界を持つ。
しかし、イタチにサスケ以外の全てが惨殺された。このためサスケは兄イタチに一族の復讐を誓っている。
日向一族
同じく木ノ葉の一族の一つ。透視能力や写輪眼以上の動体視力と体内の経絡系(チャクラが流れる管)を透視する能力を持つ白眼の血継限界を持つ。
一族には宗家と分家があり、ヒナタは宗家の出身だが五歳年下の妹ハナビにも劣るとされ、一族は次女ハナビが継ぐ方向。ネジは分家の出身である。
分家は宗家のためにあるとされており、分家の者は「籠の中の鳥」を意味する印を額に刻まれる。その印を刻まれた者は宗家の者の意思により殺すことさえ可能。そしてその者が死んだ時には、白眼を封印し血継限界の秘密を他国に漏らさないようにする。
油女一族
蟲使いの一族。自分自身のチャクラを餌に体内に蟲を飼うため、体中に蟲がいる。
奈良一族
自分の影を自由自在に操る一族。影で相手の足止めが可能。鹿を操れる。
秋道一族
体を巨大化する倍化の術を操る一族。体に負担を強いる一方強力な力を示す秘伝の丸薬が伝わっている。
犬塚一族
犬と共に戦う一族。一族の人間は普段から犬と共に生活している。
鞍馬一族
アニメに登場。かつては木ノ葉の一代勢力だったが、現在は衰退している。幻術を得意とする。
一楽
ナルトが好物として、頻繁に通うラーメン屋。同名のラーメン屋が福岡市東区に実在し、作者が大学生時代に通っていた店である。福岡(博多)といえば、とんこつラーメンだが、ここはみそラーメンなどが有名。そのためナルトフェアを行っている時もある。
死の森
第44演習場の通称。中忍試験の会場となった。
終末の谷
サスケが里を抜ける際にナルトと戦った場所。火の国の外れにある。
風の国(砂隠れの里)
地図番号:9
砂隠れの里を持つ国。地形的には砂漠が多い。砂隠れの里は木ノ葉隠れの里と同盟を結んでおり、中忍試験を共同で行っている。
風の国の大名は、軍縮の方針を打ち出し、他国の隠れ里に依頼するなど自国の里の力を重視していないため、力は衰えつつある。そのため、大蛇丸の計画に乗り木ノ葉崩しに参加するも、その後は再び同盟状態に戻っている。
砂隠れの里の長「風影」は、第一部開始時四代目。「木ノ葉崩し」の際に大蛇丸に暗殺されていた。第二部開始時には我愛羅が五代目に就任している。
暁のサソリはこの里の抜け忍。
水の国(霧隠れの里)
地図番号:2
「水影」を長とする霧隠れの里を持つ島国。作品の舞台としては未登場。かつては血霧の里と呼ばれ、その当時のアカデミー卒業試験は生徒同士が殺し合いをするという過酷なものだったが、ある事件を期に改変を余儀なくされた。また、内乱が多発した政情不安定な土地柄ゆえか、血継限界の血族はその力を恐れられ迫害される傾向にある。
霧の忍刀七人衆
霧隠れの里の実力者7人。現在登場しているのは、干柿鬼鮫、桃地再不斬、黒鍬雷牙(アニメのみ登場)だが、三人ともすでに抜け忍となっており、鬼鮫に至っては暁の一員となっている。
彼らの持つ刀は代々受け継がれていくことになっており、再不斬の「首切り包丁」は水月が引き継いだ。
土の国(岩隠れの里)
地図番号:4
「土影」を長とする岩隠れの里を持つ。作品の舞台としては未登場。
暁のデイダラはこの里の抜け忍。
上水流一族
アニメオリジナル。蜂を操る力をもつ。昔油女一族に破れ現在では里での地位は低くなっている。
雷の国(雲隠れの里)
地図番号:8
「雷影」を長とする雲隠れの里を持つ。作品の舞台としては未登場。
二尾を封印されていた二位ユギトが、暁に倒されている。
田の国(音隠れの里)
地図番号:3
第一部開始の約一年前に、大蛇丸を長とする音隠れの里ができた。
ふうま一族
アニメオリジナル。大蛇丸に協力するものと協力しないものとに一族が分離してしまった。ちなみに原作にも「風魔一族」という名の忍の一族が登場するが、関連は不明。
死韻の一族
アニメオリジナル。楽器を用いた術を扱う。音隠れの里ができたことで仕事が減り窮地に追い込まれる。
その他の国・里
波の国
隠れ里を持たない小国。一部序盤に、桃地再不斬と白がナルト達と戦った舞台。大名ですら金を持っていないという貧しい国。
草隠れの里
地図番号:6
木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。里の詳細については不明。
川の国(雨隠れの里)
地図番号:5
木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。かつては半蔵という忍が長を務めていたが、現在はペインが「神」として崇められている。
滝隠れの里
地図番号:7
木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。暁の角都の出身の里。長はシブキ(ジャンプフェスタ2004のアニメより)。
アニメオリジナルの国・里
茶の国
火の国の南の半島にある国。隠れ里はない。
石の国
賞金稼ぎのいる荒野にある国。
鳥の国
火の国の西方(川の国の西側)にある小国。
海の国
水の国に隣接する諸島からなる小国。海魔が現れる。大蛇丸の研究施設が残っている。
星隠れの里(熊の国)
星影を長とする隠れ里。ただし星影は、5大国から、影として公認されていない。200年前に降って来たチャクラを増大させる星(隕石)がある。星の力を利用し、孔雀妙法を編み出し、長年戦力として使用していた。ただし、この力は身体に悪影響を及ぼすため、星影は隕石を使うことを禁じた。
菜の国
山奥にある国。隠れ里はないが、花忍者という忍者が2人いる。
うどんの国
谷の国
蜜の国
餡の国
沢の国
陽炎の里(山の国)
かつて木ノ葉の里に戦いを挑み、敗れた里。ナルトの知り合い、ゲンノウの出身地。
匠の国
忍具の製作に秀でた国。各国の忍者に忍具を供給している。
雪の国
映画第一弾、『大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』の舞台。
メディア展開
テレビアニメ
テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』
テレビ東京系列で2002年10月から2007年2月まで放送した。また、劇場版も3作製作された。
テレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』
テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』の続編。2007年2月15日から放送開始した。
劇場版は1作公開され、2008年の夏に第二作目「絆」が公開される。
ラジオ
ラジオ『NARUTO Radio 疾風迅雷』
2003年から放送されている、ナルトをテーマにしたラジオ。2007年3月までは『オーNARUTOニッポン』として放送していた。
ゲーム
NARUTO -ナルト- (ゲーム)参照。
舞台
2006年5月、東京・大阪にて、ミュージカルとイリュージョン(大規模なマジック)を融合した“忍者イリュージョン”として戯曲化。
主要キャストはジャニーズ事務所の所属ユニット・ミュージカル・アカデミー(MA)。イリュージョン演出はプリンセス天功(プリンセス・テンコー)、脚本・演出はきだつよしが担当した。
東京公演は、5月4日〜14日・五反田ゆうぽうと簡易保険ホール。
大阪公演は、5月19日〜21日・シアターBRAVA!。
キャスト
うずまきナルト:屋良朝幸
うちはサスケ:町田慎吾
春野サクラ:三倉茉奈、三倉佳奈
はたけカカシ:岩崎大
我愛羅:米花剛史
綱手:愛華みれ
不知火ゲンマ:平田広明
一楽店長テウチ:尾藤イサオ
以下はオリジナルキャラクター
コワネ:秋山純
ワカ:新妻聖子
コトノハ:岡幸二郎
コワブル:松本康太(レギュラー)
コワダカ:西川晃啓(レギュラー)
小説
すべて集英社・JUMP jBOOKSから発売。著者は、日下部匡俊。
NARUTO -ナルト- 白の童子、血風の鬼人
ISBN 4-08-703121-7
序盤の白、桃地再不斬までのノベライズ。
NARUTO -ナルト- 滝隠れの死闘 オレが英雄だってばよ!
ISBN 4-08-703135-7
ジャンプフェスタ2004のアニメをノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!
劇場版脚本 - 隅沢克之
ISBN 4-08-703143-8
劇場版第1作のノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ!!
劇場版脚本 - 川崎博嗣、宮田由佳
ISBN 4-08-703158-6
劇場版第2作のノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮! みかづき島のアニマル騒動だってばよ
劇場版脚本 - 都留稔幸
ISBN 4-08-703170-5
劇場版第3作のノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝
劇場版脚本 - 武上純希
ISBN 978-4-08-703187-4
疾風伝劇場版第1作のノベライズ。
作品の人気
本作の人気は、連載開始当初から好調に伸び、「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品の中では『ONE PIECE』等と並ぶ主要作品となっている。コミックスの売り上げでも、『ONE PIECE』に次ぐ。
またアニメ版について、日本国内にも増して海外では極めて人気が高く、既に2000年代を代表する作品として認知されているといえる。主人公のナルトは「ニューズウィーク日本版」2006/10/18号の特集「世界が尊敬する日本人100」に選出された。
参考書籍
NARUTO秘伝・闘の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK(集英社・ISBN 4088737342)
NARUTO秘伝・兵の書 - オフィシャルファンBOOK(集英社・ISBN 4088733215)
NARUTO秘伝・臨の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK(集英社・ISBN 408873288X)
外部リンク
原作は、二部構成となっており、一部と二部の間に2年半の歳月が流れた設定となっている。他に、一部と二部の間に主要人物の一人であるはたけカカシを主人公とする外伝が連載された。
第一部
(ジャンプコミックス27巻まで)
プロローグ
昔、忍五大国の一つ木ノ葉隠れの里に、強大な力を持った尾獣、九尾が襲来した。里の長、四代目火影の波風ミナトは自らの命を犠牲にして、九尾をへその緒を切ったばかりの赤ん坊に封印した。
その後時は流れ、里は再び長についた三代目火影により、安定を取り戻していた。
波の国任務
忍者を目指しアカデミーに通う主人公うずまきナルトは、忍者アカデミーの超問題児で毎日イタズラ三昧。落ちこぼれで、卒業試験に3回落第していたが、自分の身を呈して守ってくれた教師、うみのイルカの行動をきっかけとして目覚め、何とか下忍になる。下忍になったナルトは、うちはサスケ、春野サクラと共に、上忍はたけカカシの班に配属される。カカシから鈴を奪い取るサバイバル演習では自分たちの未熟さを思い知るが、“仲間の大切さ”に気付き、これまで合格者を出したことのないカカシから正式に下忍として認められる。
その後間もなく、波の国のタズナの護衛の任務において、霧隠れの抜け忍・桃地再不斬(ももちざぶざ)と氷遁忍術を操る少年・白(はく)と戦闘。苦戦を強いられるが、この実戦を通じて忍者として大きな成長を遂げる。サスケはこの戦いにおいてうちは一族の血継限界である写輪眼を開眼し、ナルトは自らに眠る九尾の妖孤の強大な力の片鱗を初めて見せる。
中忍試験
その後、下忍となっていくつかの任務をこなした第七班は、隊長であるカカシの推薦により中忍試験に参加。木ノ葉の同期の下忍を含め、各国から中忍候補の下忍達が木ノ葉の里に集う。第一次試験である筆記試験を突破し、第二次試験の“死の森のサバイバル”に臨む。しかしその途中、伝説の三忍の一人大蛇丸が突如として現れ、圧倒的な力で翻弄、サスケに謎の呪印を刻み込む。試験官のみたらしアンコはかつての師であった大蛇丸の出現に緊急事態を察し追撃するが、惜しくも取り逃がす。その後、二次試験が終了。
合格者多数のため、三代目火影や師である上忍の面前にて、候補者同士による個人戦という形で予選が執り行われる。サクラは、いのと引き分けて本戦進出はならなかったが、サスケとナルトは勝ち上がり、後日行われる本戦への進出を決める。
木ノ葉崩し
中忍試験の予選から1ヶ月後、各国からの忍頭や観衆が見守る中、中忍試験本戦が開始される。ナルトは白眼を持つ柔拳使い日向ネジを相手に苦戦を強いられるが、九尾の力を開放し勝利。中忍試験が進められていく中、カカシとの修行を終えたサスケが登場。砂隠れの砂瀑の我愛羅と対戦する。
カカシから千鳥を伝授されたサスケは我愛羅を相手に善戦するが、その最中、突如として何者かが場内全体に幻術をかける。大蛇丸が“砂隠れ”を巻き込み、中忍試験の隙に乗じて木ノ葉隠れに戦争を仕掛けたのである。大蛇丸はこの時のために、部下であるカブトを密偵として暗躍させていたのであり、三代目火影は大蛇丸を封印する一歩手前まで追い詰めるが、力及ばず術のみを封じてこの世を去った。木ノ葉の里の忍者も死力を尽くして応戦し、何とか敵を撃退する。
その後、大蛇丸がなり代わっていた四代目風影の本物も、側近達と共に腐乱した無残な死体の姿で発見され、砂隠れもまた大蛇丸に騙されていただけであった事が明らかとなる。結果的にこの戦いで、五影の内二人もが死亡し、双方の里は甚大な被害を蒙ってしまうのだった。
暁の影
その後、木ノ葉の里に再び危機が迫る。数年前うちは一族を滅ぼし、木ノ葉隠れを抜けたうちはイタチと、霧隠れの抜け忍干柿鬼鮫の二人が突如として里に現れた。彼らは、かつて大蛇丸も所属していた暁と呼ばれる組織のメンバーで、九尾を宿したナルトを狙っていた。彼らの侵入を察知した木ノ葉の上忍(猿飛アスマ・夕日紅・はたけカカシ)が応戦するが、イタチの実力は上忍達の力を持ってしても押さえ込むことはできなかった。イタチの写輪眼による幻術“月読”を受け、はたけカカシは戦闘不能となる。事態を知ったサスケは復讐の対象である実兄が里に現れたことを知って追跡する。
その頃、伝説の三忍の一人、自来也は上層部から火影就任の要請を受けるも、これを固辞し、同じ三忍で初代火影の孫でもある綱手を推薦。ナルトの修行を兼ね、共に彼女を探索する旅に出る。しかし、その道中で、イタチと鬼鮫がナルトを狙って来襲。自来也の高等忍術でなんとか退けるが、うちはイタチに単身で挑んだサスケは返り討ちに合い重傷を負う。
三竦みの戦い
自来也と共に里を旅立ったナルトは道中に術の修行に励む。その頃、三代目火影によって両腕を奪われた大蛇丸は術を封じられ、後遺症の激痛に苦しめられていた。彼は力を取り戻すため同じ三忍の一人で医療スペシャリストの綱手に自分の両腕を治すよう交渉を持ちかける。師である三代目を殺し、腕が治ったら再び木ノ葉を襲うという大蛇丸に対して綱手は激昂し、要求を退けるが、「最愛の二人を生き返らせる」という大蛇丸の言葉に綱手は動揺する。
その直後、自来也とナルトも綱手を発見。ナルトの姿に自分の亡き弟の姿を重ね見た綱手は螺旋丸を修得できたら、初代火影の首飾りを譲ると賭けをする。ナルトはますます螺旋丸の修得に燃える。その後、綱手は大蛇丸の要求を再び拒絶。そのまま、大蛇丸とカブトとの戦闘に突入。戦闘中に自来也も登場し、巨大口寄せ動物3体を巻き込んだ壮絶な三竦みの戦いを繰り広げる。苦戦の末、綱手の渾身の一撃によって大蛇丸を何とか退ける。この戦いでナルトは、ついに螺旋丸を修得する。
サスケ奪還任務
大蛇丸、綱手と並ぶ三忍の一人、自来也の尽力により大蛇丸を退け綱手が五代目火影に就いたことにより、里はやっと平静を取り戻そうとしていた。しかし、大蛇丸によって呪印を刻まれてしまったサスケは己の宿命に苦悩する。そんな中、サスケは大蛇丸の部下である音の四人衆と接触、大蛇丸の元へと誘い込まれる。ナルト、シカマル、チョウジ、キバ、ネジの五人は、サスケを連れ戻すため音の四人衆と交戦、我愛羅たち砂隠れの忍者の助けもあり、重傷を負いながらも全員を倒す。が、サスケと戦ったナルトは敗北を喫し、サスケは大蛇丸の元へ去る。
謎の組織・暁を倒すこととサスケ奪還のため、ナルトは自来也と2年半の修行に出る。
カカシ外伝
ジャンプコミックス27巻『カカシ外伝〜戦場のボーイズライフ〜』
時系列では、第三次忍界大戦後、『第一部』が開始される十数年前の物語(カカシが『第一部』のナルトぐらいの頃)。
はたけカカシの幼少期、写輪眼を手に入れた経緯が物語となる。
上忍に昇格したカカシは、これまで共に任務をこなしてきた、うちはオビト、リン、そして上官である上忍(後の四代目火影)と任務に向かう。カカシとオビトは、いつもぶつかり合う仲(ナルトとサスケのようなライバル関係である)。
上官と別行動を取った後、カカシ達は敵の罠に嵌り、窮地に立たされる。人質に取られたリンを巡り、既に亡くなった父親の面影に今なお引きずられるカカシと、任務ではいつも口先だけのオビトは、忍者としての在り方で意見が分かれ、対立。チームは分裂することになる。単独でリンを助けに行くオビト。しかしオビトも敵と対峙し再度窮地に陥る。オビトはここで写輪眼を覚醒させる。カカシが駆けつけ敵は退けるが、脱出時に落石からカカシをかばい、オビトは落石の犠牲となってしまう。そして息を引き取る寸前、上忍の就任祝いと称しカカシに写輪眼の力を託した。
第二部
(ジャンプコミックス28巻から)
風影奪還任務
第一部の2年半後から始まる。暁が尾獣を手に入れるため行動を開始する。暁のデイダラが、砂隠れの里の風影になった我愛羅を倒し連れ去ろうとした。
暁を追ったカンクロウが、デイダラと共に活動していたサソリのカラクリ人形の毒によって倒され、意識を失ってしまう。その後、砂隠れの里からの緊急の報せを受け、ナルト達カカシ班が砂隠れの里へ向かう。途中砂隠れの里に戻るテマリと合流し、砂隠れの里を目指す。その頃、木ノ葉隠れの里では、ガイ班もカカシ班と同様の任務で派遣されていた。砂隠れの里についたカカシ班は、サクラがカンクロウの毒を解毒し、カンクロウは一命を取り留めた。そして、カカシ班は砂隠れの里の相談役、チヨバアと共に暁のアジトを目指す。
一方ガイ班は、カカシが口寄せした忍犬、パックンと共に川の国にある暁のアジトを目指していた。そして、カカシ班とガイ班は途中暁の足止めを食らいながらもアジトに到着。トラップを破り、アジトである洞窟の中に突入する、ナルト、カカシ、サクラ、チヨバアの前には、既に尾獣と引き離されて絶命している我愛羅と、暁のサソリとデイダラしかいなかった。
我愛羅の奪還のためデイダラを追うナルトとカカシ。サクラとチヨバアはサソリと対峙する。サソリの正体はチヨバアの孫で、砂隠れの歴史の中で最強のカラクリ使いで、サクラとチヨバアは苦戦しながらも何とかサソリを倒し、ナルトたちの後を追う。
一方ナルトとカカシは、カカシの万華鏡写輪眼のおかげで我愛羅の遺体の奪還に成功する。しかし、ナルトは尾獣を体内に内包し、人柱力として生きる宿命と同じ境遇である我愛羅の死の怒りを、砂隠れのご意見番であるチヨバアにぶつける。ナルトと出逢い、考えや認識を改めていたチヨバアは、自分の秘術を使い自らの命と引換えに、我愛羅を蘇生させる。目を覚ました我愛羅の周りには、我愛羅を尊敬し敬愛する砂隠れの忍者が、我愛羅の救出のために集まっていた。
天地橋任務
我愛羅奪還を果たしたカカシ班。しかし、万華鏡写輪眼の影響でカカシはしばらく動けなくなっていた。代理でカカシ班の隊長に指名されたのは暗部のヤマトと名乗る忍者だった。さらに、サスケの補充として暗部の根から派遣されたサイと名乗る忍者がカカシ班に加わり、サクラがサソリから聞き出した情報で、大蛇丸のもとにいるサソリのスパイと接触することになる。しかし、何かに付けてぶつかるナルトとサイ。そんな状態で接触の時が来る。ヤマトがサソリに変装しスパイと接触する。そのスパイの正体は大蛇丸の右腕のカブトだった。しかし、既にカブトに掛けられたサソリの術は大蛇丸に解かれており、ヤマトは窮地に陥る。ナルトはヤマトを助けるために大蛇丸に挑む。その際に大蛇丸の言葉に触発され、九尾の力が目覚めて大蛇丸を追い詰めていく。その最中、サイは本来自分に与えられた任務のために動き出す。ヤマトは何とか九尾の力を押さえ込み、その最中に、サクラに自分の正体を明かす。ヤマトは大蛇丸により初代火影の遺伝子を組み込まれた実験体で、今の木ノ葉の里で唯一木遁の術を扱え、九尾の力を押さえ込むことのできる存在だった。
ダメージを受けたナルトを回復させたカカシ班は、大蛇丸のアジトに潜入する。そこでサイの全てを知るカカシ班。サイは三代目火影と敵対していたダンゾウの部下で、ダンゾウの命によって大蛇丸と結託して、綱手の治める今の木ノ葉を潰そうとしていた。しかし、暗部の真の目的は大蛇丸が次の体にと目を付けていたサスケの暗殺にあった。ところがサスケとの繋がりを守ろうとするナルトとサクラを見て、サイはかつて自分が大切にしていた兄との繋がりを思い出し、ナルトたちと共にサスケ奪還に協力する。サイはナルトたちより早く、本来の暗殺対象であるサスケと接触し、ナルトとサクラの話をする。サイの元にナルトたちが来た時、ナルトは2年半ぶりにサスケとの再会を果たす。しかし、そこにいたサスケはかつてのサスケとは違っており、ナルトたちを本気で潰しにかかる。ナルトとサイとヤマトは、全くサスケに歯が立たずに敗れていく。その中で九尾の妖孤はナルトに自分の力を頼るように言う。ナルトがそれを断ろうとした時、ナルトの中にサスケが現れ、九尾の妖孤を一時的に消滅させてナルトの中の力の正体を見極める。そして、全てを終わらせようとした時、大蛇丸がそれを止める。そして、かつての友であるサスケはナルトたちの前から再び消えてしまう。
変わってしまった友と、自分の非力さを痛感したナルトは、再び修行に入る。そこでカカシは、螺旋丸以上の物凄い術をナルトに授けようと特訓させる。
新たなる刺客
ナルト達が木ノ葉の里に帰還してまもなく、雲隠れの里に新たな暁のメンバーの飛段と角都が現れ、二尾の化け猫(猫又)を宿した人柱力・二位ユギトを倒し、拘束する。そのまま、彼らは次なるノルマの達成のため、火の国に侵入し、高名な忍寺“火の寺”を襲撃。“守護忍十二士”の一人、地陸を倒す。また、他国においてはデイダラと新たに暁のメンバーとなったトビがコンビを組み、三尾の大亀(磯撫)の捕獲に成功する。
暁が着実にその目的を達成していく中、飛段と角都が火の国に侵入したことを知った五代目火影は、新編成した二十小隊の精鋭達に彼らの抹殺を命じる。しかし、交戦した上忍猿飛アスマは、彼らの術の前に敗れ還らぬ人となる。
師の敵を討つべく、元第十班のメンバーは、アスマの代役のはたけカカシと共に再戦。彼らの連携に苦戦を強いられるが、シカマルは命がけの策で飛段をバラバラにして生き埋めにし、ヤマトを筆頭とする仮の第七班として参戦したナルトは修行で習得した、螺旋丸に風の性質変化を組み合わせた“風遁・螺旋手裏剣”を使用し角都を敗北へと追い込み、カカシが雷切でとどめを刺す。
大蛇丸との決別
飛段と角都との交戦が終わった頃、サスケは大蛇丸の下で修行を重ねていた。しかし、自身が「大蛇丸を越えた」と確信したサスケはついに大蛇丸に凶刃を晒すのであった。大蛇丸の体内で大蛇丸を取り込んだサスケは囚われていた水月を引き連れ、残りの重吾、香燐を仲間に加える為、アジトを巡る。 そして説得をして香燐を仲間に加え、重吾のいる人体実験所へ向かう。
登場人物
詳細はNARUTO -ナルト-の登場人物一覧を参照。
名前 声優 俳優 備考
うずまきナルト 竹内順子 屋良朝幸 本作の主人公。四代目火影によって九尾を封印されたが、本人はそれを知らされていなかった。
うちはサスケ 杉山紀彰 町田慎吾 ナルトと同じカカシ第七班のメンバー。ある事件でほぼ全滅したエリートうちは一族の生き残り。
春野サクラ 中村千絵 三倉茉奈
三倉佳奈 同じくカカシ第七班のメンバー。サスケのことを想っている。
はたけカカシ 井上和彦 岩崎大 ナルトたちの教官。第七班の担当上忍。里でも有数の実力者。四代目火影の教え子。
三代目火影・猿飛 柴田秀勝 木ノ葉の隠れ里の長。高齢。
我愛羅 石田彰 米花剛史 砂隠れの里の下忍。砂の化身・守鶴を体内に宿し、砂を自由自在に操る。第二部では風影になる。
自来也 大塚芳忠 木ノ葉隠れの里で名を馳せる「三忍」の一人。四代目火影の師匠で後にナルトの師匠となる。ナルトにエロ仙人と呼ばれている。
用語
アカデミー
忍者を養成する学校。木ノ葉の隠れ里のアカデミーは二代目火影によって創設される。
人柱力(じんちゅうりき)と尾獣(びじゅう)
人柱力とは、世界に九体存在した魔獣を体内に封印された者。魔獣は、尾獣とも呼ばれ圧倒的なチャクラを持つ。人柱力は、体内の尾獣と共鳴し、人知を超えた圧倒的な力を発揮するが、その力を恐れられ、集団から追いやられる傾向が強い。うずまきナルトや我愛羅はこれにあたる。我愛羅は暁により守鶴を抜かれ絶命するが、チヨの転生忍術により復活した。ほかにも何体かの人柱力が暁によって倒されている。
暁
尾獣を狙う謎の組織。詳細は暁 (NARUTO)を参照。
血継限界
詳細は血継限界を参照。
世界観
この作品の舞台となるのは近世の日本をベースに、現代文化をミックスした架空の世界である。後述の忍者の位置付けと共に既存のニンジャ・アクションを彷彿とさせる世界観を構成している。
言語は、ほぼ現代語と同等の日本語が用いられ、時代劇のような表現はあまりない。衣服は、近世に見られるような着物が基本。名前のあるキャラクターは、和装からジャージ、タイツ、チャイナ服、洋服までさまざま。通貨の単位は両。
忍術が機械の役割を果たしている(例えば消防には水遁が用いられる)ため、機械文明はさほど発達していないが、蒸気機械や電気機器はあるようだ。
NARUTOにおける忍者
この作品は、忍術が一種の超能力として描かれている。忍者という設定や忍術の位置づけが、バトル漫画としての味付け程度でしかないといった点で純粋な忍者漫画であるとは言えない。忍者自体もどちらかと言うと傭兵に近い位置付けで扱われている。しかしながら、作者が海外物のエンターテインメント作品に見られるニンジャ・アクションを意識しているとも考えられ、実際に「自己主張の強い『ニンジャ』たちが派手な技でバトルする」という娯楽性重視の世界観が作品に魅力を与えているともいえる。
「忍者」の神秘性を分かりやすくデフォルメしたこの作品は、海外において、日本国内では後塵を拝している『ONE PIECE』以上の人気を博している。
忍者の能力
チャクラ
「身体エネルギー」とは、人間の身体を構成する膨大な数の細胞一つ一つから取り出すエネルギーのことをいい、「精神エネルギー」は、修行や経験によって蓄積したエネルギーのことをいう。これらは「チャクラ」と呼ばれる。「身体エネルギー」と「精神エネルギー」を練り上げて(「チャクラを練る」という)、術者の意思である「印」を結んで(組んで)、術を発動することができる。
術
忍者が繰り出す忍術、幻術、体術などの総称。詳細はNARUTO -ナルト-の術を参照。
業
忍者はいかなる場所でも突き進まなくてはならない。そのため、チャクラを利用し、どこでも進める業という技がある。(崖登りの業・水面歩行の業など)
忍者の分類
特別上忍、上忍、中忍、下忍
忍者のランク。ランクによって任される任務が変わる。木ノ葉隠れの里ではアカデミー卒業により下忍になり、中忍試験に受かることで中忍になる。上忍になる方法はその国の長、上忍達等による推薦または要請。特別上忍は着任方法不明。
例として、ナルトは下忍であり、カカシは上忍である。
医療忍者
術により医療を行う忍者。有名な医療忍者は、五代目火影・綱手、シズネ、サクラなど。
暗部
正式名称・暗殺戦術特殊部隊。特殊な任務をこなす影の部隊。木ノ葉隠れの里には、暗部養成部門「根」が存在した。
抜け忍
里を抜け自らの目的のために生きる忍者。抜け忍となった者は里から割り振られる仕事がないため、自ら暗殺・ボディガードなどの仕事を受け生活する。
追い忍
抜け忍を追跡し、抹殺することを専門とする忍者。
料理忍(アニメオリジナル)
戦場で戦う忍者たちを支援する忍者達。
装備品、携帯品
クナイ、手裏剣
実際の忍者が使用する通りに使用する。
額当て
それぞれが所属する里のマークをついた額当てをつけている。ただし必ずしも額に巻いてはいない。元はゴーグルであったが、作者曰く面倒なので額当てを考案した。
起爆札
衝撃で爆発する札。各国の忍者が使用している。
巻物
口寄せの契約などに用いる。また武器を出すこともできる。口寄せの動物についてはは、NARUTO -ナルト-の口寄せ動物参照。
国・里
忍者は、各国にある隠れ里に属している。隠れ里は依頼を受け、忍者を派遣する。依頼内容には難易度別にランクがあり、内容によって派遣される忍者のレベルが変わる。忍者は通常数名でチームを組み、派遣される。
ナルトの世界では、主に忍者同士の戦いが描かれ、それ以外の者(侍、武士などの武道家)との戦いは、ほとんど描かれていない。国というものは存在しているが、隠れ里以外で国が持つ軍隊などの戦力は描かれていない。
隠れ里は、ひとつの国にひとつあり、それぞれ国全体を勢力圏としている。そのため、国の力というのはその国の隠れ里の力に大きく依存している。
隠れ里同士はかつては大戦に見舞われたが、第一部開始時点では表面的には友好関係を保っている。戦争時には国は里に頼るしかないが、平和な時代が訪れたため里の力は小さな里から順に弱まり始めている。
火の国、水の国、雷の国、風の国、土の国の5つの国は特に大きな力を持ち五大国と呼ばれる。五つ国の里の長(火影、水影、雷影、風影、土影)は「五影」と呼ばれ、全世界何万の忍者の頂点に君臨する存在である。
隠れ里では、忍者だけではなく、多くの一般人も住んでおり、商売をするなどして暮らしている。
火の国(木ノ葉隠れの里)
地図番号:1
ナルトやカカシの所属する木ノ葉隠れの里を持つ。五大国中、最強の里である。地形的には森林の描写が多い。砂隠れの里とは同盟関係にある。
木ノ葉の隠れ里の長「火影」は、第一部開始時は三代目・猿飛。四代目は、九尾を封印した際に既に死んでいる。第一部途中に三代目が四代目と同じ術を使い、大蛇丸の術を封印し、死んだ。そして五代目には綱手が就任している。イタチは、この里の抜け忍。
第二部からは、20小隊に隊が改変されている。
伝説の三忍
木ノ葉隠れの里出身の自来也、大蛇丸、綱手の三人のこと。その力は五影に匹敵するともいわれている。大蛇丸はすでに里を抜けて音隠れの里へ。
守護忍十二士
火の国の大名を守る十二人の忍者。現在分かっているのは猿飛アスマと地陸だが、どちらも暁によって殺害された。
うちは一族
木ノ葉の隠れ里のエリート一族。動体視力と相手の忍術をコピーできる能力を持つ写輪眼の血継限界を持つ。
しかし、イタチにサスケ以外の全てが惨殺された。このためサスケは兄イタチに一族の復讐を誓っている。
日向一族
同じく木ノ葉の一族の一つ。透視能力や写輪眼以上の動体視力と体内の経絡系(チャクラが流れる管)を透視する能力を持つ白眼の血継限界を持つ。
一族には宗家と分家があり、ヒナタは宗家の出身だが五歳年下の妹ハナビにも劣るとされ、一族は次女ハナビが継ぐ方向。ネジは分家の出身である。
分家は宗家のためにあるとされており、分家の者は「籠の中の鳥」を意味する印を額に刻まれる。その印を刻まれた者は宗家の者の意思により殺すことさえ可能。そしてその者が死んだ時には、白眼を封印し血継限界の秘密を他国に漏らさないようにする。
油女一族
蟲使いの一族。自分自身のチャクラを餌に体内に蟲を飼うため、体中に蟲がいる。
奈良一族
自分の影を自由自在に操る一族。影で相手の足止めが可能。鹿を操れる。
秋道一族
体を巨大化する倍化の術を操る一族。体に負担を強いる一方強力な力を示す秘伝の丸薬が伝わっている。
犬塚一族
犬と共に戦う一族。一族の人間は普段から犬と共に生活している。
鞍馬一族
アニメに登場。かつては木ノ葉の一代勢力だったが、現在は衰退している。幻術を得意とする。
一楽
ナルトが好物として、頻繁に通うラーメン屋。同名のラーメン屋が福岡市東区に実在し、作者が大学生時代に通っていた店である。福岡(博多)といえば、とんこつラーメンだが、ここはみそラーメンなどが有名。そのためナルトフェアを行っている時もある。
死の森
第44演習場の通称。中忍試験の会場となった。
終末の谷
サスケが里を抜ける際にナルトと戦った場所。火の国の外れにある。
風の国(砂隠れの里)
地図番号:9
砂隠れの里を持つ国。地形的には砂漠が多い。砂隠れの里は木ノ葉隠れの里と同盟を結んでおり、中忍試験を共同で行っている。
風の国の大名は、軍縮の方針を打ち出し、他国の隠れ里に依頼するなど自国の里の力を重視していないため、力は衰えつつある。そのため、大蛇丸の計画に乗り木ノ葉崩しに参加するも、その後は再び同盟状態に戻っている。
砂隠れの里の長「風影」は、第一部開始時四代目。「木ノ葉崩し」の際に大蛇丸に暗殺されていた。第二部開始時には我愛羅が五代目に就任している。
暁のサソリはこの里の抜け忍。
水の国(霧隠れの里)
地図番号:2
「水影」を長とする霧隠れの里を持つ島国。作品の舞台としては未登場。かつては血霧の里と呼ばれ、その当時のアカデミー卒業試験は生徒同士が殺し合いをするという過酷なものだったが、ある事件を期に改変を余儀なくされた。また、内乱が多発した政情不安定な土地柄ゆえか、血継限界の血族はその力を恐れられ迫害される傾向にある。
霧の忍刀七人衆
霧隠れの里の実力者7人。現在登場しているのは、干柿鬼鮫、桃地再不斬、黒鍬雷牙(アニメのみ登場)だが、三人ともすでに抜け忍となっており、鬼鮫に至っては暁の一員となっている。
彼らの持つ刀は代々受け継がれていくことになっており、再不斬の「首切り包丁」は水月が引き継いだ。
土の国(岩隠れの里)
地図番号:4
「土影」を長とする岩隠れの里を持つ。作品の舞台としては未登場。
暁のデイダラはこの里の抜け忍。
上水流一族
アニメオリジナル。蜂を操る力をもつ。昔油女一族に破れ現在では里での地位は低くなっている。
雷の国(雲隠れの里)
地図番号:8
「雷影」を長とする雲隠れの里を持つ。作品の舞台としては未登場。
二尾を封印されていた二位ユギトが、暁に倒されている。
田の国(音隠れの里)
地図番号:3
第一部開始の約一年前に、大蛇丸を長とする音隠れの里ができた。
ふうま一族
アニメオリジナル。大蛇丸に協力するものと協力しないものとに一族が分離してしまった。ちなみに原作にも「風魔一族」という名の忍の一族が登場するが、関連は不明。
死韻の一族
アニメオリジナル。楽器を用いた術を扱う。音隠れの里ができたことで仕事が減り窮地に追い込まれる。
その他の国・里
波の国
隠れ里を持たない小国。一部序盤に、桃地再不斬と白がナルト達と戦った舞台。大名ですら金を持っていないという貧しい国。
草隠れの里
地図番号:6
木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。里の詳細については不明。
川の国(雨隠れの里)
地図番号:5
木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。かつては半蔵という忍が長を務めていたが、現在はペインが「神」として崇められている。
滝隠れの里
地図番号:7
木ノ葉隠れの里と共同で中忍試験を行っている。暁の角都の出身の里。長はシブキ(ジャンプフェスタ2004のアニメより)。
アニメオリジナルの国・里
茶の国
火の国の南の半島にある国。隠れ里はない。
石の国
賞金稼ぎのいる荒野にある国。
鳥の国
火の国の西方(川の国の西側)にある小国。
海の国
水の国に隣接する諸島からなる小国。海魔が現れる。大蛇丸の研究施設が残っている。
星隠れの里(熊の国)
星影を長とする隠れ里。ただし星影は、5大国から、影として公認されていない。200年前に降って来たチャクラを増大させる星(隕石)がある。星の力を利用し、孔雀妙法を編み出し、長年戦力として使用していた。ただし、この力は身体に悪影響を及ぼすため、星影は隕石を使うことを禁じた。
菜の国
山奥にある国。隠れ里はないが、花忍者という忍者が2人いる。
うどんの国
谷の国
蜜の国
餡の国
沢の国
陽炎の里(山の国)
かつて木ノ葉の里に戦いを挑み、敗れた里。ナルトの知り合い、ゲンノウの出身地。
匠の国
忍具の製作に秀でた国。各国の忍者に忍具を供給している。
雪の国
映画第一弾、『大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』の舞台。
メディア展開
テレビアニメ
テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』
テレビ東京系列で2002年10月から2007年2月まで放送した。また、劇場版も3作製作された。
テレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』
テレビアニメ『NARUTO -ナルト-』の続編。2007年2月15日から放送開始した。
劇場版は1作公開され、2008年の夏に第二作目「絆」が公開される。
ラジオ
ラジオ『NARUTO Radio 疾風迅雷』
2003年から放送されている、ナルトをテーマにしたラジオ。2007年3月までは『オーNARUTOニッポン』として放送していた。
ゲーム
NARUTO -ナルト- (ゲーム)参照。
舞台
2006年5月、東京・大阪にて、ミュージカルとイリュージョン(大規模なマジック)を融合した“忍者イリュージョン”として戯曲化。
主要キャストはジャニーズ事務所の所属ユニット・ミュージカル・アカデミー(MA)。イリュージョン演出はプリンセス天功(プリンセス・テンコー)、脚本・演出はきだつよしが担当した。
東京公演は、5月4日〜14日・五反田ゆうぽうと簡易保険ホール。
大阪公演は、5月19日〜21日・シアターBRAVA!。
キャスト
うずまきナルト:屋良朝幸
うちはサスケ:町田慎吾
春野サクラ:三倉茉奈、三倉佳奈
はたけカカシ:岩崎大
我愛羅:米花剛史
綱手:愛華みれ
不知火ゲンマ:平田広明
一楽店長テウチ:尾藤イサオ
以下はオリジナルキャラクター
コワネ:秋山純
ワカ:新妻聖子
コトノハ:岡幸二郎
コワブル:松本康太(レギュラー)
コワダカ:西川晃啓(レギュラー)
小説
すべて集英社・JUMP jBOOKSから発売。著者は、日下部匡俊。
NARUTO -ナルト- 白の童子、血風の鬼人
ISBN 4-08-703121-7
序盤の白、桃地再不斬までのノベライズ。
NARUTO -ナルト- 滝隠れの死闘 オレが英雄だってばよ!
ISBN 4-08-703135-7
ジャンプフェスタ2004のアニメをノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!
劇場版脚本 - 隅沢克之
ISBN 4-08-703143-8
劇場版第1作のノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ!!
劇場版脚本 - 川崎博嗣、宮田由佳
ISBN 4-08-703158-6
劇場版第2作のノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮! みかづき島のアニマル騒動だってばよ
劇場版脚本 - 都留稔幸
ISBN 4-08-703170-5
劇場版第3作のノベライズ。
劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝
劇場版脚本 - 武上純希
ISBN 978-4-08-703187-4
疾風伝劇場版第1作のノベライズ。
作品の人気
本作の人気は、連載開始当初から好調に伸び、「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品の中では『ONE PIECE』等と並ぶ主要作品となっている。コミックスの売り上げでも、『ONE PIECE』に次ぐ。
またアニメ版について、日本国内にも増して海外では極めて人気が高く、既に2000年代を代表する作品として認知されているといえる。主人公のナルトは「ニューズウィーク日本版」2006/10/18号の特集「世界が尊敬する日本人100」に選出された。
参考書籍
NARUTO秘伝・闘の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK(集英社・ISBN 4088737342)
NARUTO秘伝・兵の書 - オフィシャルファンBOOK(集英社・ISBN 4088733215)
NARUTO秘伝・臨の書 - キャラクターオフィシャルデータBOOK(集英社・ISBN 408873288X)
外部リンク



